出来ていないことを補う前に、出来ていることを肯定して褒めることが大事
「お母さんをやめたい!」と思うほど子育てに疲れた発達障害・グレーゾーンのお子さんをおもちのお母さんへ
発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。
発達障害の特性をもつ我が子の普段の様子を見ていると、出来ていないところやもうちょっと頑張ってほしいところが多く目につきませんか?またはなかなか改善しない期間が長いほどに、「どうしたらいいの?」と方法やアイデアなどをネット検索したり、発達障害に関する本を読んでなぜ出来ないのか、どうしたら出来るようになるかの情報や知識を探していませんか?
できていないこと補うための方法や出来ない原因探しをする前に、出来ていることを十分肯定し、褒めることが大事
出来ないのには理由が必ずあります。それが、発達障害の障害特性、環境や気質によるものなどさまざまです。出来ないことが長引くほど、親はとても心配になるのも当然です。場合によっては、心配を通り越してイライラになる時もあるかも知れません。(過去の私はイライラになりました。)
でも、目の前の我が子をみたとき、決してできない事ばかりではなく、出来ていることもあるはずです。
そのため、まずは”できていること”をしっかりと肯定し、褒めることから始めてください。
褒めることで、子どもは自分の良さ、頑張りに改めて気づき、大好きなあなたに受け容れられた感覚を感じることができます。それは、根拠なき自信となって少し難しいことにも挑戦してみようという意欲に繋がります。
理由や経緯が何であれ、本人が今出来ないことを出来るようにさせるには相応の時間がかかります。そして、出来るようになる迄の過程は、決して右肩上がりの一直線ではなくなだらかな曲線なので、子どもよりも親であるあなたの忍耐力も試されます。
忍耐力というととても苦しみが強いイメージがあるかも知れませんが、日頃から「心」と「体(体力)」と「時間」の3つの余裕をもつようにしてみてください。余裕があれば、多少の事態にもおおらかに受け流せるようになります。
そして、実際に3つの余裕をもっておおらかに受け流せた自分を自分でしっかり褒めることも忘れずにして下さいね。
新しいことに挑戦する時、苦手な事をやらせる必要がある時、まずはしっかりとその子の中に自信の土台を育むことが必要です。その為には、出来ていることを褒めるが一番です。”できて当たり前”などと思わずに、まずはあなたの言葉と笑顔でその褒めを我が子に届けてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
- カサンドラ症候群かもしれない
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心理カウンセラー 立川 洋子
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