発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室

「お母さんをやめたい！」と思うほど子育てに疲れた発達障害・グレーゾーンのお子さんをおもちのお母さんへ

発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。

長期カウンセリング（といっても、回数は5回前後）をお受けいただき、当カウンセリングルームを卒業された方から感想が届きました。

こちらの方は、義理のご両親との関係性に長年悩み続けていらっしゃいました。更にはお仕事での対人関係や発達障害の特性を持つ方との仕事上のかかわりについても悩まれていました。

ご本人様はとても繊細な気質と芯のある優しさを持ち、向学心も旺盛で、悩みの解決のために大学で心理学部を専攻されたほど。別のカウンセリング機関で認知行動療法やSST（ｿｰｼｬﾙｽｷﾙﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ）などもお受けになったことがあるそうですが、どんなに手を尽くしても悩みの解決が出来ないと当カウンセリングルームにお越しになりました。ご感想の一部抜粋をご覧ください。

【どんな悩みを抱えていましたか？】

義理の家族との関係に悩みがありました。受ける決め手は自分の悩みを解決する方法を学んで自分の希望する道を歩んでいく力を身につけたいと思ったからです。

【心理カウンセリングを受けたご感想】

悩みを解決する考え方や数々の方法を学び、実際に義理の家族との関係を改善し、希望する道へ歩み始めている自分を発見したことは驚きでした。学ぶことは科学的に実証されていて即効性のあるものが多いです。何度かカウンセリングを受けましたが、効果があったのは今回初めてでした。今後も学んだことを実践しながら、幸せな人生を歩んでいきたいと思います。どうもありがとうございました。

この方に限らず、悩みの原因を掘り起こすとそれなりに出てくるのが多くのパターンです。しかし、この方の悩みの解決には掘り起こしよりも別のアプローチが有効だと判断し、カウンセリングの対話の中でこのようなことを伺って整理していきました。

• うまくいっていた時とそうでない時の違いは？
• 自分自身の考えや捉え方はどんなか？
• 自分自身の人との関わり方のパターンは？
• 自分自身の傾向や特性は？
• 相手の傾向や特性は？（発達障害の特性含む）
• 自分と相手以外の環境状況は？
• あなたの気持ちは？その手当ては？
• 相手から見たあなたはどんな？

これらをカウンセリングセッションの中で少しずつ取り組みました。

すると、第一回目のカウンセリングをお受けになった後からジワジワと変化を実感されて行き、第三回目をお受けになった後の頃には義理のご両親との関係性は改善されたそうです。具体的には、今まで義理のご両親と会うと疲労感や辛さが強かったそうですが、今では程度な距離を保てるようになり、疲労感も辛く感じることもなくなったそうです。

またご仕事関係でも、発達障害の特性を持つ方々とのかかわりも、発達障害の特性や感じ方を説明し、職場でのかかわりのコツをお伝えしました。すると、今まで困り感として抱えていた自分の気持ちと現実の状況に対して、「なぜ？」と「どうしたら？」が分かり、「なるほど」と納得されることが多くなったそうです。今では自信をもって仕事に取り組まれています。

カウンセリングではお話を伺いながら対話をくり返すことで、今まで気づかなかったことに気づくようになります。そして、それが辛く苦しいことだったとしても、それをしっかり手当てする方法をお伝えしながら、自分を信じ、自信を育みながら、自分の望む方向に向かえるようにサポートしていきます。

悩みの解決や改善だけではなく、これから直面するかもしれない未来の課題や不安があったとしても、それらを自分でまずは手当てができる力をも育んで頂くのが、当カンセリングルームの特徴の一つです。

1人で抱え悩み続けるほど辛いことはありません！

是非一度カウンセリングルームでお話ししてみませんか？