担任の先生が実感した子どもの変化の源は、親が子どもと話すこと

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「お母さんをやめたい!」と思うほど子育てに疲れた発達障害・グレーゾーンのお子さんをおもちのお母さんへ

発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。

 

子どもの学校生活において、子どもの発達特性を担任の先生に理解してもらえず、子どもが学校へ行きたがらない、先生に注意されてばかりで辛そうだ、ということはありませんか?
また、先生からクラス内で一斉指導も個別指導も子どもに伝わらず「困っています!」と逆に相談されることはありませんか?
 
 
 
いずれの場合も、放っておくと子どもと先生の関係性の悪化に繋がり、保健室登校や不登校、精神的ストレスといった二次障害に発展しかねないので、早めの対応が必要です。
 
 
 
 
対応との第一歩として、事実確認で、子どもと先生の双方から話を聴くことがです。
子どもが、または先生が「きっとこうだろう」「こう思った」といったことは一旦横に置いておきます。
 
 
 
そして、事実確認のあとがとても重要で、我が子の目線で感じたこと、思ったことをトコトン聴きます
 
 
 
聴いていくと、我が子が感じた困り感子どもである故に経験不足で自分の言動の影響が分からなかったり、または発達特性からくる偏った捉え方をしていることなどが見えてきます。
 
 
 
困り感については早急に手立てを考えていく必要があります。
それ以外の発達特性や経験不足からくることは、お母さんのあなたが感じたことや思ったことを伝えながら、少し子どもの視点を切り替えるようにしていきましょう。例えば「こういう可能性、こういう場合もあるよ」と伝えていきます。つまり、子ども自身の目線ではなく、相手(先生)やそのほかの子ども目線からみたときの可能性について伝えます。
 
 
 
話しをトコトン聴き、そして話すのを繰り返していくことで、子どもは子どもなりの気づきを必ず得ていきます。気づきを得た子どもは必ず子どもは変わっていきます。
 
 
 
 
我が家の息子が小学6年生の時、発達特性を担任の先生に理解してもらえず、先生が嫌になりとうとう教室に入らなくなり、保健室登校になった時期がありました。およそ1ヶ月間。先生は息子に対して完全にお手上げ状態。保健室に様子を見に行くこともなく、話すこともしませんでした。そして、保健室の先生も息子に対して、「単なるワガママで保健室にきている」と捉え、「また来たの?」という具合でした。
 
 
 
親としては、”今年は先生がハズレだった”というのが正直な気持ちでした。が、そうはいっても仕方がないので、先生と我が子の双方から聴くと話す、双方の視点を少し切り替えて話すことも繰り返しをしました。
 
 
 
更に先生と息子と私と3者面談もしてもらい双方の誤解や思い込みを冷静に伝え、息子が学校生活を安心して、楽しく、友達と過ごして勉強をすることができるように先生にお願いをしました。その結果、1ヶ月ほどで保健室登校を解消しました。
 
 
 
その年の個人面談で先生からこのようなことを言われました。
 
 
 
「夏休みがあけた頃に比べると、とても穏やかに過ごしています。おうちの方がお話しくださったことで変わったのだと思います。おうちの方が話すということがどんなに大きなことか、やっぱりすごいんだと驚きました。
 
 
 
子どもにとって、先生の言葉よりも親の言葉の方が効果的ということです。
 
 
 
「聴く」それは、息子の気持ちや考えを息子の言葉で聴くこと。
 
「視点を切り替えて話す」それは、本人以外から見た気持ちや考えの可能性と他の人から見た気持ちや考えの可能性を伝えること。
 
発達障害、自閉症スペクトラムの特性上、相手の立場に立って考えることが弱いです。だから、どうしても自分中心になってしまい相手の都合や相手の気持ちに気づけません。白黒思考、両極端な考え方のため、自分は正しい、被害者で、先生が間違っている、悪い、と決めつけがちになります。(みんながみんなではありません。
 
 
 
これを続けていたら、他者に対して批判ばかりし、付き合いづらい人になりかねません。
そして、息子本人は生きづらさを強く抱え、最悪孤立することになり兼ねません。それは、自立や自律への道を自ら閉ざしてしまうことにもなり兼ねません。
 
 
 
 
トラブルや問題の渦中では本人は勿論、関係者は辛いです。でも、家庭や親子の会話の中で本人だけではなく
相手、他者の視点の話しもしてゆくことで、「そうなんだ!」「知らなかった」「分からなかった」と
相手のことを知る、考えるきっかけになります。それは、自分を知り、振り返るきっかけにもなります。
 
 
 
ちなみに、我が家の息子の具体的な変化は?といいうと・・・
保健室登校の頃は先生のことをぼろくそに言い、嫌いだ!イヤだ!あの人!と言っていました。
対話をくり返した結果、先生から見た息子の変化はこのようなことです。
 
 
 
  • 毎日授業に参加できている
  • ノートや課題もできている
  • 分からないことを周りの友達に聞くことができている
  • 困ったことがあると先生に相談しいにくることができている
  • できない、分からない、忘れたを正直に先生に言えるようになっている
 
 
こういった息子の言動の変化は担任の先生からみて、とても大きな驚きだったようです。
 
 
 
そして、親の私から見ても息子の変化に驚きがありました。それは、個人面談前に先生に何か言っておいてほしいことがあるかを息子に聞いた時のことです。息子は、以下のことを先生に言っておいてほしいと言い出しました。
 
 
 
「席替えで、嫌いな人から遠い席にしてほしいとお願いしたら、離してくれたことと(実際に距離が近いとすぐにトラブルになりかねないため離すことが正解だと先生は判断した様子。)授業中も分からないことをちゃんと
教えてくれること、すごく感謝してるって言っといて。」
 
 
 
「感謝してる!」という言葉が息子の口から出てきたのには本当に驚きました。
 
 
 
  • 社会性が弱い。
  • 白黒思考。
  • 相手の立場に立って考えられない。
  • 空気を読めない。
  • 完璧主義。
 
こういった特性は、発達障害、自閉症スペクトラムには確かにあります。その分、理解されづらい事も多く
トラブルも多いかもしれません。決して悪気があるわけではなく、なぜだかトラブルになってしまう。それを生きづらさ、といったり育てにくい、といったりもします。
 
 
 
 
でも、対話を繰り返し、偏らないように様々な視点と可能性を伝えることで、知らない、分からないが「そうだったんだ」という気づきになり、他者の言葉や考えや気持ちをしり、自分だけではできないことを他者にお願いしてできるよう、人とのかかわり方を自ら出来るようになるんだなと実感しました。
そこには、学校の先生は勿論息子のクラスの子供たちの理解もあったと思います。
 
 
 
 
ハッキリ言って、学校の先生にあまり期待はしていません。でも、我が子に対して対話をくり返すのと同様に
学校の先生に対しても対話を繰り返していくことで、理解や協力を得られることはあります。だから、我が子に対しても、学校の先生に対しても、親として、必要だと感じたことは伝え、子どもの将来、幸せのために協力関係を築けたことは親としても成長ができたと感じています。
 
 
 
少しでも我が家のエピソードが困り感を抱えているあなたの役に立てばうれしいです。
 

最初の一歩は”話してみること”

  • 我が子の発達特性からくる問題行動をこっそり改善したい
  • 発達障害に特化したサポート方法を知りたい
  • 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
  • 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
  • 目の前の問題を改善をしたい
  • 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
  • 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
  • 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
  • 子どもの本当の気持ちを知りたい
  • 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
  • 発達特性をもつ我が子の将来が心配
  • カサンドラ症候群かもしれない

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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)

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