発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室

「やっと分かってもらえた！」
発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。最後までお読みいただきありがとうございました。

発達子育てに悩んで学校や公的機関、場合によってはお子さんが通われる習い事などの先生方に発達特性の我が子のことについて相談した時、こんなことを言われたことがないでしょうか？

「お母さんが変わる必要がありますよ」

「お母さんが少し楽になってください」などです。

あなたが悩みの渦中にいる時、もし、上記のようなことを言われたとしたら、どんな気持ちになりますか？

私自身も発達子育てに悩んで学校カウンセラーや学校の先生、児童相談所、子育てカウンセラーなどに相談をした時に上記のようなことを言われたことがあります。そして、そう言われた時に真っ先に思ったことがありました。

「”変われ” ”楽になれ”というなら、その方法を教えてくれ！」

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全力の発達子育てから一旦立ち止まる

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悩んだ時は、今までとは方法を変えるタイミングになったというのは言えますが、急に「変わりましょう！」「楽になるように（変わりましょう！）」と言われても、そう簡単に出来ないものです。

特に子育てを頑張るお母さんは、想いや責任などいろいろなものを背負っていると言っても過言ではありません。子育て中のお母さんは1日24時間全力疾走です。

全力疾走しているので、急には方向転換は難しくて当然です。

だから、まずは一旦スローダウンして立ち止まって見ると良いです。

立ち止まって、ちょっと今までを振り返ってみることです。

何がうまくいって

何があまりうまくいかなかったか

我が子の特性

我が子の得手、不得手

親の私自身の体調、余裕など生活全般など

一旦スローダウンから立ち止まって、振り返ってみましょう。

そして、”変わる”必要性や”どこをどのように変えるか”をじっくり考えていることが先決です。

特に発達子育ては、いわゆる「これくらい」「普通」の類が通用しないことが多いので、とても悩むことが多いものです。

逆に「くれくらい出来るだろう、分かるだろう」「普通はこう」というような想いや話し方で発達特性を持つ我が子と接すると、驚きや不安が続きます。場合によっては、イライラにも転じることがあります。

（ちなみに、過去の私は殆どイライラに転じ、我が子に暴言を吐き、力で押さえつけていました。）

それだけ難しいことが多いのが発達子育てです。そのため、ちょっとスローペースから立ち止って振り返ることは、これからも続く発達子育てには必要不可欠なことです。

そんな時に、あなたの信頼する誰かとほっと一息ついたり、話しができたら尚良しです！

最後までお読みいただきありがとうございました。