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「お母さんをやめたい!」と思うほど子育てに疲れた発達障害・グレーゾーンのお子さんをおもちのお母さんへ
発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。
なんとなくうまくいかない時、頑張っても頑張っても思うようにことが進まない時って誰でも大なり小なりあるものです。ただ、そのうまくいかない期間が長いほど、気持ちが否定的になってしまうものです。最後は自分自身に対する否定感に発展し、このような言葉が出てきて行動もしなくなることが多いです。
「でも」「だって」「どうせ」「ムリ」「無駄」
我が子や自分にとって大切な人が否定感でいっぱいになって、そのような言葉を発してきたらつい叱咤激励したくなったり、そんなことない!と否定的な表現で返しながら説得や説明をしたくなります。
否定感でいっぱいの時はその中でもできることをやってみるのが大事
”とにかくできるこをやってみる”ということです。
ちょっとでもいいので動いてみると、動いた分だけ必ず結果がでます。
ちょっとだとしても動くためにはその人自身の意思が必要でもあります。
すると、案外できる!できた!というのも多いものです。
否定感でいっぱいの時は最初の一歩がなかなか出せないでいる状態です。そのため、最初の一歩だけ踏み出すサポートをしてあげることで、次の一歩も踏み出せるようになります。最初の一歩、それが「とにかく今できること」を考え、実際にやってみることです。踏み出しさえできれば、状況は必ず変わり、気持ちも変わります。
これは、子どもでも、大人でも言えることです。
否定感でいっぱいになって「でも」「だって」「どうせ」「ムリ」「無駄」という言葉を使っていることに気づいたら「その中でもできることはなんだろう?」とまず考えてみましょう。
最初の一歩が踏み出せさえすれば、状況も、気持ちも変わります。是非、お試しくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
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発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室
発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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