長年慣れてしまった悪循環は「気づき+行動」のセットで”本当か?”確認する
心理学・脳科学をもとに親子の困り感を解消し、発達障害の特性を強みに変えて自信を育み、親子ともに”自分らしく生きる”を実現させる
「発達障害専門カウンセラー」立川洋子です。
カウンセリングで悩み事やご相談をお受けしていく中で、変化する人と変化しない人がでてきます。これはある程度インターネット上で検索しても出てくる話題の一つで、書いてあることもほぼ同じです。
”行動する”か”行動しないか”の違いです。
これは事実なので、変化したい人は「行動」する必要があります。
実際にカウンセリングにお越しになる方は行動力があると私は思います。なぜなら、自ら行動し、お金も払ってカウンセリングに来ているからです。
でも、自らの行動でカウンセリングにお越しになっても変化がなかなか進まない人が稀にいます。それには一定の傾向があります。
”学び”と”気づき”の”思考”で完結する
||
偏り過ぎた”思考”に支配された状態
学びと気づきを得た時、人間は気持ちいい状態になっています。脳から3大幸せホルモンの一つである「ドーパミン」が出るためです。この「ドーパミン」は意欲がどんどん出てくる作用があるので、学びと気づきから意欲が高まります。そこで「行動」に繋がれば現実が少しずつ変わっていきます。
しかし、意欲の高まりで満足してしまうと頭の中だけで自分の未来が完結してしまい、「行動」に繋がりません。その結果、現実が変わらないことで再び最初と同じ悩みに戻ってしまいます。
悪循環です!
これはなにも「学び」や「気づき」といったプラスのことに限ったことではありません。
頭の中でネガティブな思考をグルグルと繰り返してしまっている時も同じようなことです。
ネガティブなグルグル思考に陥っている時は、思考に偏り過ぎている状態です。
言い換えると、思考に自分が支配されている状態です。
その思考の多くは、今ではなく、過去と不安からくる未来への想像(予期不安)です。つまり、現実ではありません。
これも、悪循環です!
長年慣れてしまった悪循環は「気づき+行動」のセットで”本当か?”確認する
深い悩みを抱える人ほど、こういった悪循環に陥ってきた時間がとても長いです。多くの方が何十年とその悪循環に陥ってきています。そのため、意識的には嫌だけど、無意識的にはその悪循環に慣れてしまっているのです。
だから、慣れている悪循環に引き戻されてしまうことが起こるのは当たり前に起こる現象の一つです。カウンセリングに於いては想定範囲内です。そのため、カウンセリングでは丁寧に検証したうえで、悪循環に引き戻された中で湧き上がった考えや感情が本当かどうか?を「行動」して確認していきます。
それが、自分だけではなく他の誰かも関係する事であるならば、相手に向かって「行動」を起こし、自分の考えがあっているのかを確認してみてください。行動することで更なる気づきや学びが得られ、どうするか?どうしたらよいか?を考えられるようになります。
それは、行動前とは格段・確実にレベルアップした悩みであり、あなた自身も格段・確実にレベルアップすることに繋がります。そして、心理学・脳科学の知識を取り入れていくことで、あなたの変化はリバウンドなしの確実なものになります。興味のある方は当駆け込み相談室にお越しくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
- カサンドラ症候群かもしれない
1つでも当てはまる方は、個別カウンセリングをお試しください。
LINEでのお問合せ、お申込み、簡単なご相談も可能です。
LINE特別イベントもありますので、良かったら登録してくださいね。
発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室
心理カウンセラー 立川 洋子
E-Mail:tatsukawayoko@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/kakekomisoudan/
Instagram: https://www.instagram.com/tatsukawayouko/