学校での我が子と担任との間のトラブル解決法①

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※1年程前の記事のリライトをしました※

 

 

子どもの発達育児と
ジョブコーチ、サポータとして
大人の発達障害支援をしてきた
心理カウンセラー立川洋子です。
 
 
 
発達特性(自閉症スペクトラム)をもつ息子(当時小6)と担任とのトラブルをどうやって対処するか悩むことはありませんか?
 
 
たとえば、
我が子が
担任の先生をすごく嫌っていたり
担任の先生との相性や関係に悩むことはありませんか?
 
 
親の自分が
「この担任の先生、ちょっと合わないな・・・」と感じることはあると思うんです。
(というか、私はほぼ毎年でした。)
 
 
親の自分ではなく、我が子が担任の先生をものすごく嫌っている、
 
それだけでなく、
 
毎日のように、
先生に対する不満を言ったり、
場合によっては、
先生を避ける、拒否する
学校に行かない、学校に行っても
保健室登校するなどで悩むことはありませんか?
そして、
先生もちょっとお手上げ状態になって困っていらっしゃる様子。
 
 
 
実は、過去の私のことなんですが・・・
 
 
 
夏休み前の個人面談で、
予想だにしないことを知らされました。
 
 
それは、
 
 
一時期、不仲が解消されて、
関係が回復して、先生を避けることも
なくなったし、
保健室に行く時間も減り、
給食は相変わらず殆ど食べないけど
保健室ではなく、
クラスの自分の席で食べるようにはなった。
 
 
けれども、それから2.3週間ほどして
再び、
先生の指示をきかない、
先生を避ける、
先生を拒否する、
 
 
だけでなく、
 
 
登校して朝の会が終わると、
先生には何も言わずい保健室へ直行。
給食も保健室で食べ、
一日中、保健室で過ごし、
帰りの会が終わる頃、
つまり、担任の先生も教室から職員室に
移動するころを見計らって教室に戻り
帰宅していた。
 
 
しかも、ここ1週間続いている、と知らされました。
 
 
 
「はぁ???」(私の心の声)
 
 
 
単純に、以前より状況が悪化していることが分かりました。
 
 
 
家での息子は、普段と全く変わりない。
宿題や翌日の支度も、時どき忘れてしまうが
ちゃんと寝るまでには終わらせているし、
好きな将棋やテレビ、DVDを楽しんでいる。
 
 
担任が嫌いだということは変わらず言っているが
それも、相性があるから仕方ない。
担任を好きになる必要はない
と思っていたけど、
朝から保健室登校、終日保健室というのは
困りものだと感じました。
 
 
息子からは保健室登校しているとは
聞いていなかった。
(多分、私に怒られると思ったのでしょう。)
 
 
それに、先生も
1週間もそんな状態が続いているなら
「早く教えてよぉ~」と正直思ってしまいました。
 
 
先生曰く、原因が分からないと。
先生にしてみれば、普通に接しているのに
一方的に嫌っているのは息子と感じていて
関係の回復のために話そうとしても、
完全シャットアウト、拒否している息子は
話しを聞く姿勢にもない様子。
 
 
先生にしてみれば、再びお手上げな状況の様子。
 
 
 
今回のように、学校でのトラブルについて
私は、先生と子ども、
どちらの主張が事実か分からない
と思っています。
 
 
先生は、先生の価値観を通して話しているし、
子どもは、子どもなりの価値観を通して話している
 
 
注目している点、
大事としている点
重要としている点
 
それらが、先生と子どもで違うことが多い。
 
 
 
だから、
私は必ず、先生と子どもの双方から
話の詳細を聞くようにしています。
 
 
その時、先生も子どもも両方に言えますが、
その時の出来事と状況だけを話し、
事実と個人の考えを区別せずに話すため、
 
 
正確に状況を把握して
状況をこじらせないようにするために、
必ず、以下の2つに気を付けて聞くようにしています。
 
 
(1)出来事の前後の状況も確認する
(2)事実と個人の考えを区別して確認する
 
 
そして、
 
 
先生に対しては、必ず、
息子の特性を踏まえたうえで
息子の言動に対する原因の可能性
伝え、息子にも事情を聞いた上で、
再度改めてお話しするようにしています。
 
 
可能性をお伝えするのは、
息子の障害特性に関心を持ってもらうためです。
 
 
もちろん、先生だって息子の特性を知ろうと
努めて頂いていることは知っています。
先生のキャリアから様々な特性をもった
子どもを受け持った経験は、
私が一人息子を育てている経験とは
ケタ外れに凄いと思います。
 
 
全てが発達障害、自閉症スペクトラムの特性
が原因だということはないし、
障害特性があるから、何をしても許される
ということでもないと思います。
 
 
ですが、
 
 
発達障害の特性は目に見えないため、
分かりづらく、忘れがちです。
 
 
「ふつう、分かるよね!?」と思っちゃいがちです。
 
 
それは、先生も当事者の息子もです。
それぞれの価値観で
 
 
「ふつう、分かるよね!?」って・・・
 
 
だから、余計誤解してしまったり
問題を拗らせてしまったりするので、
必ず、双方から話を聞くようにして
事実とそれぞれの考えの整理をします。
 
 
そうすることで
 
 
障害特性を持つ息子がどうしたら良かったか
これからどうすると良いか、
 
 
先生にはどうしてもらうと良かったか、
今後同じようなことが起きたらどうしたら良いか
 
 
今後に繋げることができるから
またトラブルになっても最小限で済ませることが出来ます。
 
 
私は以前、
発達障害の診断がつくことで
全てが改善できると思っていました。
 
 
でも、現実は診断がついても困り感は変わらなかった。
 
 
そして、発達障害についてたくさん勉強して
障害特性を知っても、やはり変わらなかった。
 
 
担任と先生との衝突に比べられないくらいに
激しく親子で衝突していた時期もありました。
 
 
酷い時は、息子が包丁を持ち出して
「死ぬ!」と騒いだり、物の破壊、他害もあります。
 
 
でも、そういった時期を乗り越えられたのは
必死に勉強した障害特性を元に
 
 
自分の目と心で息子を見て、
自分の目と心でどんな特性があるかを見て
自分の目と心で対処を考え
息子にも聞きながら、
息子に合った対処を探してきたから。
 
 
でも、”その人に合った対処”を見つけるのは
そう簡単ではありません。
試行錯誤の連続。
 
 
そこには、当事者つまり、息子一人の力や
親の私だけの力ではどうにもならなことが
あります。
 
 
先生という他者の力をお借りすることも必要。
他者の力”他力”をお借りするには、
当事者である我が子も、親の私も
お願い、助けて、SOSを言える力”他力力”が必要。
 
 
決して簡単ではないけど、
息子の学校生活を楽しみ、自信や希望を持って生きるにも、
親の私が一人頑張りをしないためにも必要なこと。
 
 
だから、私はどんな衝突やトラブルがあろうと
真剣に向き合って、話しを聞き
どっちが悪い、良い、ということではなく、
 
 
息子の気持ちを知るために
息子のこれからどうするかを一緒に考え
それに対してサポートするために
 
 
息子と膝を突き合わせて話します。
 
 
そうやって話すことが息子にとっても
自分の気持ちや考えをまとめたり、話す、伝える練習になり
それがきっかけで、うまくいった経験を創っていくことが
私が親として一生かけて息子にわたせる
無形の財産であり、愛情だと思っています。
 
 
◆トラブル発生時の対処法◆
 

1.息子と学校の先生、両者から以下を踏まえて確認

(1)出来事の前後の状況
(2)事実と個人の考えを区別
 
2.学校の先生には、息子の特性を踏まえたうえで
息子の言動に関する原因の可能性を一旦伝え、
詳細は、息子にも確認してから改めて伝える。
 
3.子どもとの話を聞くときはその時の○○も必ず聞く。
※3.については長くなるためまた後日書きたいと思います。
 

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