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『もう発達障害の特性を困り感にしない!』心理学と脳科学をもとに将来の自立に必要な力を育み、親子で”自分らしく生きる”を実現させる「発達障害専門カウンセラー」立川洋子です。
発達子育てを頑張るお母さんのご相談のでは、発達障害またはグレーゾーンの傾向があるお子さんについてだけでなく、お母さんご自身のご相談も伺っています。その中の一つに「感情のコントロールが難しい」というお話を良く聴きます。
「感情」といっても様々ですが、特に「怒り」「イライラ」はとても厄介で、怒りの感情コントロールが苦手なお母さんは多いです。例えば、子どもの癇癪やパニックだけでなく、やらなきゃいけない事を後回しにしてなかなかやらない、忘れ物や失くし物が多すぎて困り果てて、イラッとして怒り爆発することはありませんか?
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「怒り」のコントロール法は、自分の傾向が”怒りっぽい”と”怒れない”とで真逆に近い対処方法です
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「怒り」というと、ガミガミ怒る!イライラする!というようにとても強烈で、良くない感情というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?だから、一生懸命、抑えようとか、怒らないようにしなきゃと頑張る方も多いと思います。
がしかし!
「怒り」の感情コントロールを考える時、なんでもかんでも抑えようとする、怒らないようにすると頑張るのは大変危険です!
まずは、あなたが「怒り」に対して今までどんな反応パターンを持っているか?の把握が必要です。
つまり・・・
”怒りっぽい” or ”怒れない” のか?です。
あなたはどっちでしょうか?
短気だと自覚があったり、人からそう言われることが多いならば、あなたは”怒りっぽい”傾向があるといえるでしょう。
一方で、とても傷つくことを言われたり、イラっとすることを言われても、怒ることを我慢してしまうことが多い人は”怒れない”傾向があると言えるでしょう。
実は、それぞれの傾向によって、「怒り」への対処は真逆といってよいほど異なります!そのため、この傾向をしっかりと自覚せずに怒りのコントロールをやってしまうと、かえってより怒りを爆発させてしまったり、苦しみが増して辛さの上塗りをしてしまうことがあります。
私は”怒りっぽい”人でした。自他ともに認める短気で、10代後半から20代にかけて短気を炸裂していました。聞き捨てならぬ状況になると誰彼かまわずキレていて、実母も会社の上司もドン引きする程でした。
子育てするようになってもそれは変わらず、元夫からは「お前の子育ては軍隊だ!」と言われるほどでした。息子の発達特性がわかり、息子の障害特性を心底受け入れることが出来るようになるまでは、本当にイライラの連続でした。だって、息子の言動が理解できず、特訓すればできるはずだし、出来ないはずはないと思っていたからです。そんな私でも、怒ってばかりはいけないと思い、アンガーマネジメントも自らインストラクターの資格をとったり、6秒数える練習も沢山しましたが、どれも全くダメでした!そんな自分をダメ人間、母親失格だと思いました。
それから「怒り」は勿論「感情」コントロールについて心理学や心理療法を学び実践することで、多少コントロールできるようになりました。が面白いことに、今度は真逆の”怒れない人”になってしまいまいた。当時勤めていた会社の同僚や上司からは「普通ならそこ怒る場面だよ。」「優しすぎる。」と言われるようになりました。怒りっぽいのが収まって良くなったと思われがちですが、そんなことはありません。むしろ、心は疲弊しきりました。怒りをどんどん自分の中に溜め込んでいき、うつ状態や無気力になることもしばしばでした。
でも!こうして、”怒りっぽい””怒れない”の両極端に振り切ったことで、「怒り」に対して丁度いい加減が出来るようになりました。まさにこれが「怒りのコントロール」で、自分にも、他者にも優しい方法を自ら体得出来た状態です。
これを読むあなたが、「怒り」のコントロールに困っているなら、私のように両極端に振り切るのは余りにも心身の負担が大きすぎることをしなくても大丈夫です。ちゃんとコントロールできる方法があります。カウンセリングや相談では、具体的な方法だけでなく、感情の取り扱い、役割、対処方法などの理屈もお伝えしていきますので、ご興味がある場合は、あなたの話を聴かせてくださいね。LINEやHPなどからお申込みくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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