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「やっと分かってもらえた!」
発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。
発達子育てにおけるお母さんたちのご相談やカウンセリングを行っていると、発達障害の特性を持つ我が子に興味や関心を持ち、個別のかかわりや支援をしてくださる学校の先生は決して多いとは言えない印象を受けます。
特に学校生活で個別支援級ではなく普通級に所属して過ごす発達特性を持つお子さんの場合、診断が出ていることや障害特性を先生に伝えても、理解や個別支援、配慮はなかなか難しいのが現実です。これが特に中学校になるとより難しさを増すよう感じられます。
そのような状況下だと子どもにとって公の場である学校の中で、自己肯定感を育んだり安心感を感じられる場があまり無いということにもなるため、心と体の安定面においてとても心配です。過度なストレスとなってしまい不登校や精神疾患といった二次障害への発展も気を付けていく必要がでてきます。
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発達っ子の心身の拠り所となり得る我が子の理解者は学校の外でもいい!
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発達特性をもつ我が子の将来の自立と自律を見据えたサポートをしていく時、本人の理解者が一人でもいることは必要不可欠です。特に他人で、年配者であれば、社会性の経験を積むこともできるのでよいというのは、別のブログ記事でもお話しています。
身近な所では学校の先生がその役割を担ってくれることは非常に心強いものですが、なかなかそれは難しい場合が多いです。
そんな時に考えて欲しいのが、例えば、塾の先生や習い事の先生、または、我が子が得意、好きなものごとを存分に出来るリアルの場での人との出会いを想定してみてください。
塾や習い事では目標に向かって先生が一緒に取り組んでくれますし、好きや得意のものごとのリアルの場では同じもの、ことを楽しめる人がいます。
つまり、同じ目的、目標を共有することができるので話しやすいです。特に、好きや得意の場ならば、共通のことについて対等に話せるチャンスがあります。それは、発達っ子にとって大きな自信へと繋がりやすいですし、その仲間の中から上がる社会性の課題の指摘も入りやすくなります。なにより、本人が好きや得意なことを楽しめるので、感情の脳は勿論、考える、言葉にして伝えるなど、脳の様々な部位を使うようになるので、とても良い刺激になります。
そのため、我が子の好きや得意の分野でリアルに人との出会える場を探し、その出会いの中で良き理解者を探してみるのもお勧めです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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