【発達障害】子どもの問題行動を減らす近道は問題行動が起こる”理屈”を知り”戦略”を練ることが必要です
「やっと分かってもらえた!」
発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。
1年の中でもっとも長い休暇の夏休みが間近に近づいてきています。学校では個人面談、三者面談などのスケジュールも組まれる頃ですが、子どもが家で過ごす時間が多くなる”夏休み”が実は心配、不安を感じているお母さんは多いのではないでしょうか?
もし、あなたが普段から我が子の問題行動に悩んでいるならば、その心配や不安はより大きくなっていく可能性もあります。あなたの心配や不安と同じように、実は子どもも不安定な気持ちを根底に持っている場合もありますので、早めの予防策と対処対応を検討することが問題行動を減らし、改善していくことのコツです。
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子どもの問題行動を減らす近道は問題行動が起こる”理屈”を知り”戦略”を練ることが必要です
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子どもの問題行動の”理屈”とは、問題行動とは何か?それが起こる原因を知ることです。
まず、子どもの問題行動とは4つに分類されます。
- 要求の実現(~してほしい、~がほしいなど本人の要求や事物の要求)
- 回避と阻止(~したくないなどなど課題や問題を遠ざけたい、避けたい)
- 注目の獲得(家族や周囲から注目してほしい)
- 自己刺激(本人のこだわり)
この4つの種類は、問題行動をしてしまう発達特性がある子どもだけでなく、実は大人の発達障害や2次障害で精神疾患などをお持ちで問題行動を普段してしまいがちな方にも見られます。
この4種類を分析することで、問題行動を減らしていくための”戦略”も大いに役立ちます。
私自身が発達障害(自閉症スペクトラムASD)の我が子の暴言、自傷、他害、ものの破壊行為などの問題行動や日常生活において宿題、学校の支度、片付けをしないなどの我が子の様子に悩み、家庭の中で改善していった時も実際に分類分析しました。我が子の場合は上記3の注目の獲得以外の3つが当てはまりました
また、発達障害専門カウンセラーとしてご相談をお受けしている中でも、障害福祉相談員としてご相談をお受けしてきたなかでも概ね上記4つに問題行動を分類することができますので、改善解消をしていくために分類をもとに戦略を練っていく対応をしていきました。その結果、リバウンドを最小限に解消改善をしていくことができています。
そして、子ども自身も生活しやすくなる、過ごしやすくなるので、自分でできることも多くなることに通ずるので、お母さんの心理的負担感も必ず減っていきます。
そのため、我が子の問題行動を減らし、改善解消していくために、問題行動の理屈を知り戦略を是非考えていくようにしましょう。お母さんだけで取り組むのは大変な負担なので、発達障害専門家と取り組まれることを強くお勧めします。当お母さんのための駆け込み相談室でもご相談、戦略立てを一緒にしていますので、良かったらご相談してくださいね。
また、次回は戦略についてお話ししたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
- カサンドラ症候群かもしれない
1つでも当てはまる方は、個別カウンセリングをお試しください。
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発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室
心理カウンセラー 立川 洋子
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