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『お母さんをやめたい!』と思うほど発達子育てに疲れたお母さんへ
我が子の癇癪、パニック、逆ギレを減らし、困り事を改善しながら自信を育む発達障害専門カウンセラー立川洋子です。
我が子にイライラをぶつけてしまう、イライラを感じてしまうというように自分の「怒り」との付き合い方に悩む方は多いです。
そこで、あなたはその「怒り」が我が子の及ぼす影響を知っていますか?
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厳しく叱り続けることは問題をなくすことに役立つが、同時に特定の人のことしか聞かなくなる危険性も抱えるようになる
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怒るより叱るが良い、とよく言われています。我が子を注意する時に親の感情を込めずに話す、向き合うことは必要です。そうしないと、子どもは怒りの感情を露わにする親に対して恐怖を感じるだけで、親が最も伝えたい話の内容が子どもには伝わりません。
また「叱る」も、厳しく、何度も繰り返せば逆効果です。
叱られて育つことは、子ども目線で考えると怖い思いをしながら育つとも言えるので、恐怖を感じるから自分の行動を変えるようになります。それが繰り返されると恐怖への耐性もつきます。その結果、より強い恐怖を感じないと行動が変えられないとか、いつも叱ってくる人の言うことは恐怖を感じるから聞くけど、その人以外は脅威ではないので話を聞かない、ということも起こりえます。
その恐怖も一種の刺激です。問題行動を止めさせるために、適切な行動へと変化させるために、より強い刺激が必要だったり、ある特定の人からの刺激でないと子どもに伝わらないというのはとても危険なことです。
我が子が命や危険なことをしている時は厳しく叱ることは必要です。
しかし、それ以外の場面で子育てや我が子に怒りやイライラを感じる時は、その感情はまず自分のもの、自分の一部としてケアをしていく方法を持つことが先決です。
そして、我が子の問題行動を改善する為の方法をあなたが知る、やってみることが最も効果的です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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