【発達子育て】即改善要!自閉傾向がある我が子に「勝手にしなさい!」は酷なことです
『お母さんをやめたい!』と思うほど発達子育てに疲れたお母さんへ
我が子の癇癪、パニック、逆ギレを減らし、困り事を改善しながら自信を育む「発達障害専門カウンセラー」立川洋子です。
「もう勝手にしなさい!」
我が子が何度言っても分からない時、我が子の癇癪やパニック・逆ギレが頻繁に起こっている時や親の自分に余裕がない時など、イライラがわいてきてつい子どもに言ってしまうことがないでしょうか?
ちなみに、私は発達障害自閉症スペクトラムの我が子を育ててきた中で、その診断がつく前も、後も、実は何度も言ったことがあります。特に診断がつく前の我が子が小学校1年生頃までよく言っていた記憶があります。例えば、公園の時計を見て長い針が6に来たら帰るよと伝えておいてもちっとも帰ろうともしないで繰り返し滑り台をやっているとか、出かけるよと言ってもずっとレゴをやっているなどです。特に公園から帰ることについては10分くらい前から予告をしていてもだめで、決めた時間に帰ることを諦めて、日の長い夏場に夜7時半頃までいたこともあります。
夕飯もまだ作っていない、洗濯ものも畳まなきゃいけない、明日はまた仕事だ!などやらなきゃいけないことがまだ家であると思うほど親の私はわきあがるイライラとの葛藤でした。そしてそのイライラが募り募った後に言っていました。
「もう勝手にしなさい!」
そう言うことで、我が子が切り替えるのを期待していました。これを読むあなたにも似たようなことありませんか?
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即改善要!自閉傾向がある我が子に「勝手にしなさい!」は酷なことです
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「勝手にしなさい!」というのは、極論を言うと子どもを放っておくのと同じことです。特に自閉傾向のある子どもは先の見通しを持つことが苦手で、分からないと不安になります。その不安から”どうしていいか分からない!”と更に不安が強まります。
そのため、”自分でどうする”と自力で考えてすることができませんので、結局、「どうしていいか分からない!」と子どもの心は不安でいっぱいになってしまうのです。
つまり、逆にいうと「勝手にしなさい!」というお母さんの言葉は、子どもを不安でいっぱいにしてしまい、切り替えどころか動けなくしてしまうことに繋がるのです。
この事実を知った時、私はとてもショックでした。我が子に対して申し訳ない思いと自分がいかに最低な親かと思いました。我が子の気持ちを考えると、どれくらい傷つけてしまってきたのだろうと居た堪れなくなりました。
でも、私自身が切り替えてやり直そう!と想い、発達障害と対応方法について発達障害専門家の方のもとで学びました。親の私も失敗と学びを繰り返しながらで「勝手にしなさい!」と失言がでてしまうことが多少ありましたが、発達障害とその対応方法の学びと実践をくり返すことで、学び始めて数ヶ月で親の自分のイライラも減り、失言することもなくなりました。子どもの切り替えもスムーズに出来るようになり、親子で過ごしやすくなりました。
適切な方法をしり、それを適切な順番で対応していくことで、切り替えが出来るようになり穏やかに笑顔で過ごせるようになります。これを読むあなたがもし、過去の私のように「勝手にしなさい!」を言っているなら、是非適切な対応方法と順番を知ることから始めましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
- カサンドラ症候群かもしれない
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心理カウンセラー 立川 洋子
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