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ただ気持ちを話すだけで
なにをやっても報わない重苦しい過去がふわっと解けはじめ生きる勇気がわく
やさしい自分育てなおしをサポートするリライフカウンセリング立川洋子です。
発達障害(自閉症スペクトラム~ASD、ADHD、アスペルガー症候群、自閉症)の特性をもつ人の問題行動についてご相談頂きました。
問題行動をそもそも防ぐべきか?
この質問に対する答えは、人によって2つに分かれるよう感じます。
1つは、”防ぐ必要がある”と考える人。ちなみに、私はそう思います。
もう一つは、”障害特性だから仕方ない”と諦めたり、見過ごす人。
残念ながら、後者の諦めや見過ごしは一部の福祉や教育、行政の現場では多いように感じます。実際に、私が福祉職をしていた時に、発達特性を持つ方の問題行動を精査するわけでもなく、単純に「急に機嫌が悪くなるだけ」と見過ごす方もいました。とても、残念です・・・
問題行動と一口に言っても色々ですが、私が公私ともに発達障害の方がたの支援をしてきた経験からはこう思っています。
問題行動を起こす本人も、その周囲の人もものすごく辛く、苦しく、心身共に疲弊しきっていることが多いため、障害特性だからや機嫌が悪いだけと支援する側の諦めの気持ちに突き合わせるだけにとどめるのではなく、すぐに対処する必要があります。
では、問題行動の対処はどのようにすればよいのか?
それは、具体的な対処法を知るだけでなく、多角的な視点を持つことが必要です。
多くの人は、手段や方法といった目先のことだけに囚われがちですが、
なぜ、その行動をするのか?
その行動の前後になにがあったのか?
そもそも問題行動って誰の、どんな問題なのか?
といった多角的な視点を周囲が持つ必要があります。
詳しいことは次回お伝えしたいと思います。
問題行動や発達特性などについてお困りの方は是非一度ご相談ください。
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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