【コミュニケーション/子育て】「質問」は相手のためが基本

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発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。

 

あなたは我が子とのコミュニケーション、しっかりとれていますか?

 

子育てや子どもとのコミュニケーションの情報や本において「子どもの話を良く聴きましょう」「話すより聴くことが大事です」と書いことが多いです。そして、良く話を聴くことの一環として「質問」の活用が説かれていることも多いです。

 

「質問」については、「詰問や尋問」にならないよう気を付け、「質問」を投げかけるようにしましょうとよくいわれています。

 

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「質問」は相手のためが基本

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特に親子関係がうまくいっていない、親子のコミュニケーションエラーがあるという時、お母さんが子どもに投げかけている質問が、お母さん自身のためであることが多いです。

 

つまり、お母さんが聴きたい事、知りたいえたい事を質問している状態です。

 

例えば、子どもとの対話の中で、”きっとこの子は不安からこれができないのだろう?”と予測をたてた時、「不安で出来ないの?」というように、自分の考えがあっているかどうかを、まるで答え合わせのような質問をしている場合です。このような質問の仕方のかかわりでは、かえって見透かされ、子どもとの信頼関係は築けません。

 

質問はお母さんのためではなく、子どものためにする。

質問は自分のためではなく、相手のため。

 

親子であれば、子どもが1日の学校での出来事や話したいことを、気もちよく話してもらうために質問を活用します。子ども自身が自分の言葉で話すことで、子どもは自分の声と言葉を耳で聴くことで1日の振り返りにもなり、それは記憶力へも影響が出ます。

 

ちなみに、職場など大人同士のコミュニケーションでも同様です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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