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1年程前のリライトです!
子どもの発達育児と
ジョブコーチ、サポータとして
大人の発達障害支援をしてきた
心理カウンセラー立川洋子です。
学校でのトラブル解決法連載中です。
トラブル内容について、担任の先生側から詳細を聞いた後どうしたらいいか?です。
本人からも事情を聴くです。この時のポイントは、本人の目線、気持ちで聞くこと!
担任の先生と本人とでは、目線、気持ち、捉え方、解釈、理解、全てが違います。そのため、事実への捉え方が異なるため、親は気持ちを我が子よりにもちながらも、双方の話を聴きながら、問題の本質をまずは探します。
我が家のケースで言うと、
担任から聞いたことは、
保健室にいく理由も確認していない。
養護の先生も理由を聞かない、確認しない。
息子は、保健室は家のように自由で快適!と
保健室で自由に過ごしている。
担任、養護の先生ともに、
「理由は分からない。聞いていない。」と
半ば、
「○○さん(息子)だからしょうがないよね。」と
言わんばかりな印象をうける。
という状況でした。
そして、本人の話を聴いていくとある本質に辿りつきます。
トラブルの要因は、学校の先生の発達障害への理解不足
でも、先生をそう責めても
現実は残念ながら変わりません。
合理的配慮やインクルーシブ教育などに
努めようとしている教育現場や先生がたの
努力もあるのも事実ですが、少なくとも
息子の通う小学校では、それは程遠く、
やはり、
今までの型にはめようとする、
または、型にはまらないと家庭に問題?!
としたり、不必要に様子をみてしまい
悪化させたり、悪化したことをも
気づかない、または、
今回のように放置してしまう、などが
多いよう感じます。
親側が
それらに不満をもってイラッとしたまま
学校側にいってしまうと、というか、
言ってしまった時が以前あるんですが、
うちの小学校の場合、
「お母さん、何が問題なんですか!」
「お母さん、何をそんなに怒るんですか!」
と全く話も気持ちもかみ合わない。
非生産性、非建設的になってしまいます。
そのため、親側も学校側と
どのように関係性を作って
どのように話をしてゆくか
とても大事。。。
場合によっては、
親側から発達障害とはこういうものですよ
と、先生方にお伝えしていくことも必要かも
知れません。
まさにうちの担任や学校の場合はそうです。
親はとても労力を使い、
心が折れそうになることもあると思いますが
時折、休息しながら、
時折、愚痴でも吐きながら、
愚痴をはう相手がいない場合は、
こちらのブログやLINE、FBに書いてください!
さて、前置き長くなりましたが、
息子の言い分はこうでした。
「先生が一日に何回も僕の名前を呼ぶ。
僕だけだよ。ほんとにたくさん呼ばれるの。
イヤだっていうと先生に悪いし、
喧嘩みたくなるのも嫌だし、
だったら
教室にいないほうがいいと思ったし、
先生の授業だって分からない。
分からないから聞いてても嫌になる。
分からないなら、やっぱり教室にいても無駄
だと思うから、保健室に行ってた。」
当時小学6年生、11歳の息子なりに
担任の先生(の行動)は嫌い!
という感情を認め、それを言ってしまうと
先生を傷つけるのでは?
と思って、
また、イヤだというと喧嘩みたく
なっちゃうと自分の傾向も理解したうえで
それらを回避するために、保健室に行ったと。
「教室にいないほうがいいと思って・・・」
「教室にいても無駄だと思う・・・」
と聞くとすごく胸がつまる想いがしますが、
本当に本人なりに考え抜いたんだなと感じました。
この息子の想い、考え
私はすごく共感しましたし、
ズレているかもしれないけど、
「先生にイヤだと言ったらよくない。」
と本人なりの考え、気遣いのような想いも
あったことは事実。
それだけ、ちゃんと相手を思いやる気持ち
育ってるんだと、すごく胸が熱くなりました。
とはいえ、息子が言う
「一日に何回も呼ばれる。」ということ。
これは、実際何回なんだ?!と聞くと、
確かに呼ばれることは多いみたいですが、
息子が感じてるような決して注意ではなく、
先生の指示が伝わったかの確認のために
先生が息子に
「○○さん、大丈夫?」と言っていることらしい。
でも、それが息子にしてみれば
「注意されている。」
「自分だけいつも名前を呼ばれる。」
「自分だけいつも目立つ!イヤだ!」
と
思っているだけ。
ここは、完全に先生と息子のすれ違い。
先生なりの意図があっての行為も
子どもはあまり理解や想像は出来ない。
特に発達障害の場合では
捉え方が独特なので、こういった思い込みも
生じやすい。
だから、
息子の捉え方を知るために、
息子の思いを知るために
必要なことを伝えていくために
私はかならず、
息子とひざを突き合わせて
息子の言葉をメモをとりながら
話しを聞きます。
具体的に、
いつ、だれが、どこで、
何をしていた、
何を言っていた、
だれがどうした?
そのあとどうなった?など・・・
そのうえで、
息子の視点からみた世界を聞き
共感したうえで、
先生の視点からみた世界も伝え
教えていきます。
「先生は、もしかしたらこう感じた可能性あるよ。」
すると、
「え?そうなの?」
と息子も驚く。
自分の見方の偏りに初めて気づく。
そういったことを繰り返しながら、
どういわれたら分かるか、を聞きながら
私も、
息子に伝わる伝え方、
息子ににわかる伝え方を工夫するきっかけにする。
トラブルは厄介ですが、
トラブルは息子をしる機会。
だから、私も一緒に息子と付き合いながら
1つ1つ解決する力を勉強させてもらっています。
この後、どのように先生と息子の間で
先生には何を、
息子には何をして、
どのように関係性をもどしたか、
次回お伝えしようと思います。
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