発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室

「やっと分かってもらえた！」
発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。

「発達障害の診断を受けていてもそれをどう活かしていけばよいかが分からないまま、もう何年も過ぎてしまった･･･」

というお母さんの心配について、ご相談をよく受けます。

このような場合、多くは小学校入学前に発達検査を受けていて、心理士からは検査結果（主にIQ値と漠然とした傾向）の説明を、児童精神科医からは診断を聞いただけで、特に特別支援教育を勧められることもなく、そのまま過ごしてきたというご家庭が多いです。

そして、個別の相談やカウンセリングにお越しになる頃には既に診断や初回検査から数年がたち、子どもが学校生活や家庭生活の中で困りごとや問題行動が目立ってきたタイミングでご相談にお越しになります。

大抵、何カ月も順番待ちをして、やっとの思いで地域の療育センターや児童精神科クリニックで検査や受診を受けられた、というケースが多い中、本当に検査と診断だけで終わってしまい、子どもの日常や学校生活のために”今後どうしていったらよいのか？”ということにアドバイスも受けられないのがとても残念です。

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家庭でお母さんが我が子の傾向を把握してサポートをすぐ開始することはどんな検査よりも効果的

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検査はあくまで現在地の把握だと私は思っています。

検査や診断をうけたからといって我が子が日常や学校生活を過ごしやすく、笑顔で楽しく、いきいきと、幸せに過ごせるわけではありません。

我が子が幸せに生きて過ごすには、検査や診断の結果をいかしながら必要な環境やサポートを整えて、存分に自分の力を発揮したり、挑戦していくことが大事です。

その手始めとして、学校であれば

「ここは僕/私の居場所だ！」

と思えるかどうか？が大事です。逆に言えば、そう思える場所を親と先生が整えられるか？です。

そのために必要なのは、やっぱり我が子の傾向と特性を掴み、必要なサポートを整えていくことです。

子どもも成長しますので、今現時点の我が子を把握するためにも、ネット上などに子どもの発達チェックを試してみるもの良いでしょう。

でも、それは単純な傾向把握に留まってしまうので、どう活かしていくかは自ら考えていく必要があります。

その点、下記のチェックは現状把握は勿論、どのようなサポートをしていくか、どのような困り感が今後発生する可能性があるかをお伝えしています。（簡易版です）

我が子の居場所と幸せを創るサポートとして、おうちでこっそり発達チェックをすることで、我が子の今とこれからが変わるきっかけになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。