発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室

『お母さんをやめたい!』と思うほど発達子育てに疲れたお母さんへ
我が子の癇癪、パニック、逆ギレを減らし、困り事を改善しながら自信を育む｢発達障害専門カウンセラー｣立川洋子です。

いくら予防策をたてても発達特性を持つ我が子が癇癪、パニックを繰り返し、お母さんが疲弊することはありませんか？

癇癪・パニックはその程度や場所に関係なく、お母さんはとても困惑します。繰り返されればイライラもします。それが当たり前だと私は思います。（過去の私もその一人で、「お母さんをやめたい･･･」と児童相談所に言ったこともあります。）

特に家庭ではなく外出先で何かのきっかけで癇癪、パニックが起こると、人の目も気になったりします。

学校で起こって後から先生から連絡を受ければ、状況によっては「先生、そういうのはうちの子はちょっと難しいからこうしてほしいって言ったのに･･･お渡ししているサポートブックでこうしてほしいって伝えてあるのに･･･」と先生の対応への不満と同時に「また迷惑をかけてしまったんだ･･･」と申し訳なさを感じてしまうことがあるかも知れません。

癇癪・パニックが起こった時、どんな状況でも、どの場所でも、共通するのは最後にお母さんが申し訳なさを感じることです。周囲の人、学校の先生や友達、そして、発達障害という特性をもたせて産んでしまった我が子に対してです。

お母さんである自分がちゃんと産めなかったからだと、お母さん自身が自分を責めてしまうんです。

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発達っ子の癇癪・パニックは発達特性からくるその子の”不安”の表れ。我が子の”不安”にはお母さんの”笑顔”が一番

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「我が子の癇癪、パニックで疲弊し、苦しい時に笑えない！」

あなたはそう思ったかもしれません。分かります！ハッキリ言って笑えません！だって、我が子の癇癪、パニックに困るし、戸惑うし、繰り返されていればイライラもしますから・・・

ここで言いたい「笑顔」は、「笑顔」になれるほどの心の余裕を備えることです。

自閉症スペクトラムの我が子の繰り返される酷い癇癪、パニックに毎日私はイライラしていたことが長かったので、イライラしていた当時に「笑顔になりましょう！」なんて言われたら、更にイライラしたと思います。一瞬で心のシャッターを閉じだと思います。

でも、さまざまな知恵と知識と対応策を習得と実践をし、我が子の場合だけでなく様々なケースの支援サポートをしてきた経験から笑顔になれるほどの余裕があれば、多くの場合、対応が十分できます。

そして、「笑顔」になれるほどの心の余裕をつくるには、ネットや書籍にあるテクニックやHowtoではありません。発達子育てをするお母さんの心持ちをしっかりと作ることにつきます。

我が子の発達特性や発達特性からくる様々な言動に揺さぶられないあなたの心持ちです。発達子育ての軸とかマインドといってもいいかもしれません。あなたがそれをしっかり持つことができれば、癇癪・パニックを減らすことは勿論、我が子の自己肯定感育成にも役立てられ、発達子育てを楽しむことが出来るようになります。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。