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『お母さんをやめたい!』と思うほど発達子育てに疲れたお母さんへ
我が子の癇癪、パニック、逆ギレを減らし、困り事を改善しながら自信を育む「発達障害専門カウンセラー」立川洋子です。
発達障害の特性を持つ子どもの子育てのご相談をお受けする中で、お母さんたちからよく聴くことの一つに”困り感”の話題があります。
”困り感”は多岐にわたりますが、お母さんのご相談をお受けしていると、ある規則性があるのに気付きます。それは、
お母さんの”困り感”と子どもの”困り感”は反比例関係
つまり、お母さんの”困り感”が強いほど、子どもは”困り感”をあまり感じていないのです。場合によっては、実は困っているけど、”困り感”に本人が気づいていないということもあります。その場合は、本人に困っている状態にいることとどうしたらいいか?をセットで教えていく必要があります。
しかし、子どもの困り感の有無や介入のタイミングをどのように判断すればいいのか?とても難しいテーマです。そのため、見過ごしてしまって二次障害や三次障害を引き起こしたり、親子関係性をこじらせないためにも、お母さんがある程度の判断の目安を持っておくことが大事です。
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発達子育てにおいて、就学中の子どもの困り感を判断する”3つの目安”
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”3つの目安”とは・・・
①学校生活に無理なく参加ができているか?
②学校のお勉強についていけているか?(提出物も含む)
③他の友達を傷つけたり、迷惑をかけていないか?
発達特性をもっていても、周囲の友達や先生が、子ども本人のことを〇〇くん、○○さんというその子本来の姿として見てくれて、本人の苦手なことを自然と手伝ったり、助けてくれる関係性が築けている場合は困り感が目立っていないことがあります。本人も、学校に楽しく通学していることが多いです。
しかし、そういった関係性がなく、上記3つのどれかに困難さが見受けられる場合は、子どもからの発信の有無に拘わらず、子ども本人が困っている可能性があります。
状況によっては学校の担任の先生にもお聞きしながら、”3つの目安”を是非確認し、対応の手立てを早急に考えていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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