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もう発達障害の特性を困り感にしない!心理学と脳科学をもとに将来の自立に必要な力を育み、親子で”自分らしく生きる”を実現させる「発達障害専門カウンセラー」立川洋子です。
「将来の自立を見据えて、発達障害・グレーゾーンの子どもに身につけさせたい”他力力(たりきりょく)”」の記事をおよみいただいた方より『絶対必要!』『親子で人を頼るのが苦手です!』というお声をいくつか頂きました。
”他力力”は当駆け込み相談室が勝手に作った造語ですが、”他力力”=”他力”(他者の力)をお願いする”力”は、カウンセリングやご相談をお受けしていると、「頭では必要だと分かっているけどなかなか人を頼れない・・・」というお母さんや「そもそもお願いする時にどうしたらいいのかが分からない・・・」というお子さんが多いよう感じます。私個人の感覚としては、後者の「どうしたらいいか分からない」は、お母さんにも多い傾向にあると感じています。
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”他力力”はちょっとした意識と方法の調整で誰もが簡単に家庭の中で今すぐ育める!
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実は、この”他力力”。日常の家庭の中で誰もが普段から発揮しているはずなんです。大人も子どもも家庭の中で使っています。
例えば、食事の時にこんなことありませんか?
「ねえ、そこの醤油とって」
「ねぇ、お茶とってきてくれる?」などです。
これも、広義の意味での”他力力”=他者にお願いをする力です。
多くの場合無意識に使っているので、”他力力”をしっかり自分の内に既にあることにも使っていることにも気づかないだけです。
そして、その多くの方が「お願いする」ことは特別な事だと、無意識に他者にお願いすることにハードルを高く設定しています。つまり、人にお願いしてはいけないとか、人にお願いする前に自分がうんと努力して頑張ってやらなきゃいけないとか、そもそも人を頼ってはいけないというような価値観を持っている場合もあります。
そのため、まず必要なことは「人にお願いをする」という自分が持っているイメージを明確にしてみること。そして、日常の中で「人にお願いをする」という”他力力”を実際に使っている事実を知ることです。
お子さんの”他力力”を育むには更にちょっとしたコツが必要ですし、本格的な”他力力”を育むには、まずはお母さんが身につけていく必要があります。少しずつお伝えしますね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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