頑張ろう!よりも「ありがとう!」を届け続ける
「お母さんをやめたい!」と思うほど子育てに疲れた発達障害・グレーゾーンのお子さんをおもちのお母さんへ
発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。
子育て、人間関係、仕事、勉強など何か悩み事を抱えているとき、トコトン自信を失っている状態が長く続いていることがあります。以前は出来ていること、出来たことも沢山あったにもかかわらず、その経験や記憶はすっぽりと抜け落ちており、自分へのダメ出しを四六時中していて辛い状態になり、ご相談を伺うことが多いです。
これが家庭の中で我が子が自身を失っていてどんどん気持ちが下向き加減になっている様子をお母さんは傍で見ていると、お母さんもとっても辛いと思います。我が子を勇気づけたり、奮い立たせるために「もうひと踏ん張り頑張れ!あなたならできる!頑張れ!」と励ましたくなるかもしれません。
頑張れ!よりも「ありがとう!」を届け続ける
福祉職として色々な方の相談をお受けしてきた今までの経験を振り返っても、自信を失って相談に来られる方はとても多く、つい「頑張っていこう!」と言いたくなることもありました。
でも、定期的にご相談をお伺いする中で、絶対に気を付けていたことが2つあります。
「相談に来てくれてありがとう。」
「話をしてくれてありがとう。」
この2つの「ありがとう」を毎回会うたびに必ず言うことです。
自信をつけるためには「行動」が必須ではあります。でも、行動すら起こせない程に自信を失っている場合は、この「ありがとう」を沢山届けていくことで、「ちょっとだけ頑張ってみようかな。」という気持ちになってくれたらと願って届け続けました。
多くの場合、ありがとうをいうと、「えぇっ?!」という反応をしますが、段々回数を重ねていくと不思議なことに少しずつ笑顔が見えてきます。
つまり、届けた「ありがとう」の言葉が、その人の中で「ちょっとやってみよう」という原動力になっていくということです。そして、その人は段々と行動範囲を広げたり、色々なことを考えては話を聴かせてくれるようになります。そして、また「話してくれてありがとう。」を届けていくと、「こちらこそありがとうございます。」と不思議なことに「ありがとう」が返ってくるようになります。
「ありがとう」というたった一言が循環することで人が変わるんだと実感します。
これは、子育てや会社の人間関係にも十分応用ができますので、是非一度試してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
- カサンドラ症候群かもしれない
1つでも当てはまる方は、個別カウンセリングをお試しください。
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発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室
心理カウンセラー 立川 洋子
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