注意するのは簡単。大事なのは注意する前に相手に分かるように教えたか?

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発達特性の”困った”を発達させながら親子で自信を育み、将来の自立と自律につなげる情報をお届けする立川洋子です。

 

子育てはもちろんですが、会社での新人教育などにおいても、危険なことや間違いがあるならば「注意する」ことは必要です。そして、とても簡単です。でも、注意をしてもうまくいかないならば、自問してほしいことがあります。

 

注意する前に、相手に分かるように教えたか?


以前注意した時にどうすればよかったか?どうであると良かったか?を教えたかを振り返ってみてください。もし注意しっぱなしだったとしたら、注意されたことは記憶に残っていますが、どうすればよかったかが相手は分からないままだった可能性が高いです。そして、分からないからできないのは当たり前のことです。

 

もしかしたら「ちゃんと何度も教えたのに、全然出来るようにならない!」と思うことがあるかもしれません。その場合は”相手が理解しやすいように教えたか?”を自問してみてください。

 

 

ここで一つ我が家の息子の学校の先生の例をご紹介します。

小学校4年生の時、担任の先生からよくこのような電話連絡が夕方になるとよくありました。

 

 

「授業中に勝手に歩き出すので注意しました。注意しても変わらないので、廊下に立たせました。」

「授業中に名前を読んでも返事をしないので注意しました。注意をしても無視続けるのでお母さんからも注意してください。」

「掃除の時間に自分の担当をしないので注意しました。すると私に向かってバカ!というので注意しましたが、お母さんからも注意してください。」など・・・

 

 

どれも注意されて当たり前のことだと私は感じます。確かに、ADHDの傾向もあるのため、授業中に立ち歩くのは障害特性からくるものだとも言えますが、だからといって認められることだとは思いません。

 

そのため、息子の言動は注意されて当然な事なので、その点は先生に謝罪しました。が続けて先生にある質問をしました。

 

「先生、ご注意いただいた後、どうしたらよかったか?を息子に教えて頂けましたか?」

先生の反応はこうです。

「は?それはしていません。」

 

 

つまり、先生にとっては、分かっていて当然のことだからわざわざ教えることは思いつかないし、必要性も感じていなかったということです。そして、息子から見れば「ただ注意された。注意する嫌な先生」としか感じていませんでした。

 

これでは、先生にとっても息子にとっても、”嫌だ””困った”で、今後も何も変化はありません。同じことが繰り返され、負のループが容易に想像できます。

 

そのため、先生にこのようにお願いしました。

「息子の失礼な言動や迷惑行為は、引き続きご面倒でも注意をしてください。ただ、注意だけでなく、どうしたらよかったか、次はどうしたらいいかもセットで教えてあげてください。家庭内でも事情を改めて確認して、注意して、授業中の態度や先生に対する言動についてどのようにすると良いかを教えてまいります。」

 

 

このように、注意するだけで「教える」ことが抜けてしまっては全く意味がありません。

注意と次どうしたらよいかを教えることはセットです。

そして、「教える」のも、教える側の都合ではなく、教わる側が理解、受け取りやすいように教えることが重要です。

 

子育てや人材育成に於いて、このくらい言わなくても分かっているだろう・・・というのは大変危険です。関係性を拗らせたり状況の悪化に繋がり兼ねませんので、言葉にするのは勿論、相手が理解しやすいように伝えていくことが重要です。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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