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ただ気持ちを話すだけで
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やさしい自分育てなおしをサポートするリライフカウンセリング立川洋子です。
「大丈夫!」
あなたの大切な人が、
そう言ったら、
あなたは「大丈夫なんだね」と思いますか?
「大丈夫!」という言葉。
日常でも良く使いますね。
「大丈夫」には、温かい思いやりの気持ちがつまっているように感じます。
「大丈夫よ!気にしないで!」
「大丈夫よ!ありがとう!」
また、大丈夫!と自分に暗示のように言い聞かせていることもあるかも知れません。
でも!「大丈夫!」には思いやりだけでなく、実は<HELP!>も含まれていることがあるので、過信しては意見です!
少し、個人的な話になりますがご容赦ください。
「大丈夫!」
実は、昨年8月に急死した母がよく私に言っていた言葉です。
年齢と共に足腰が弱り、買い物も一苦労。
物忘れも強くなってきて、話せば、何度も同じことを聞いてくる。
トイレも間に合わない時も増えていました。
ヘルパーさんをお願いしても、すぐに喧嘩してしまう。
デイサービスに行っても口が達者でトラブル。
そのたびに、スタッフやケアマネから連絡があり謝罪。
いい加減にちょっとは言うこと聴いてほしいな~と感じながらもこんな思いもありました。
どうせ言っても聞かない。
何度も転んでるのに、何度も大変な思いしてるんだから大丈夫じゃないでしょうに・・・
でも、本人が「大丈夫」というなら、本人が「大丈夫じゃない」と自覚するまで様子を見るしかない。
そして、母の勝気で口達者で頑固な性格が結果としては災いし不本意なことが起こってしまいました。
母の所を訪問していたケアマネ、ヘルパーともに訪問日に応答がなくても、
「元気な立川さんだからきっとお出かけになったんだろう」
そう思って所在の確認はせず、引き揚げてしまったということが起こりました。
(福祉職を経験した者として、二度とこんなことを起こしてはいけないと思います・・・)
その結果・・・
私は、昨年のコロナ渦の夏、母を孤独死させてしまいました・・・
悔やんでも悔やみきれません。
母の死から1年が過ぎ、改めて感じています。
もう、遅いけど、
母の「大丈夫!」は心配かけまいとした母なりの親として私への最後の愛情だったと。
「私よりも、○○くん(息子)を見てあげて」と常々母は言っていましたが、孫である息子への愛情だったと。
本当の気持ちを
分かってあげられなくて
気持ちを分かったようなふりして
偉そうに様子を見てしまって
結局、なんにもしなくて
あんな死に方をさせてしまって
ごめんなさい・・・
でも、母が命をもって最後に私に教えてくれたこと。
「大丈夫!」を過信せず、その人に本当に必要な支援をする。
その人が生きていく上で、その人がその人らく生きていく上で、本当に必要な支援やサポートをすること。
本人が気づいていない場合がある。
その人を支援する支援者すらも気づいていない場合がある。
私のように、サポートする人間が必要な支援に気づいていても、本人が気づいて要請するまで様子を見たり、待ってしまうこともあります。
子育ての場でも、障害雇用の場でも、こういった姿勢、多いのではないでしょうか?
もちろん、見守ることは必要です。
でも、過度に見守ることはいかんのです!
母のように言っても聞かない人もいるでしょう。
母のように言っても反発する人もいるでしょう。
母のように自分を過信したり強がったり、逆に周囲が過信して様子を見てしまうことがあるでしょう。
でも、本当に必要なことは、本人がどう感じようと、思おうとまずは伝えて、サポートの輪を繋げていく必要があります。
そのためには、支援者側の力量、センスも必要です。
実際に、私は、障害雇用の現場で、発達障害、精神疾患の方がたのサポートをしてきた福祉職として、その人に必要だ!と思ったことを指導する場面があります。拒否される時もあります。
一人の発達障害(自閉症スペクトラム)の特性をもつ子どもを育てる親として、息子に必要だ!と思ったことを
話しても、逆ギレされたりふて腐れたりするときもあります。
でも、自分の知識と技術、そして直感を信じて、その人との対話や周囲の様子も加味して、その人に真に必要なことをサポートしていきたい!
だから、私は母が命を懸けて最後に教えてくれたこのことを日々の家庭やカウンセリングのなかで「心の指針」にしています。
リライフカウンセリングでは、あなたの未来の幸せのために、目の前の悩みや問題の解決だけでなく、将来を見据えたサポートをしてゆきます。ただ想いを話すことから始めて、自分の育てなおしをしながら自分らしく生きていきませんか?少しでも興味がわいたり、まだ大丈夫と思ううちにカウンセリングを試してみると、効果的です。
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