学校でのトラブル解決法⑦解決と将来の自律に繋がる6:4の法則

※1年前のリライトです※

 
子どもの発達育児とジョブコーチ、サポータとして大人の発達障害支援をしてきた心理カウンセラー立川洋子です。





「学校でのトラブル解決法シリーズ」

今日でいよいよ最終章です。
シリーズでは、具体的な言葉かけ、先生や本人とのかかわり方を主にお伝えしてきましたが、最終章では”心持ち”についてお伝えします。
 
 
 
トラブル解決と子どもの将来の自律に繋がる6:4の法則です。
 
親の気持ち「6」:大人の気持ち「4」
 
 
この法則に気づくことで、限られた子育ての時間の中であなたの子どもへの愛も、学校の先生や問題解決の手立ても、我が子の将来のために何をどうするか?が分かるようになります。




親は、どんなトラブルにおいても子どもの味方です。
子どもにたとえ悪いところがあっても子ども寄りになります。





ましてや、学校でのトラブルとなれば、特に私は学校の先生が苦手で、先生方の言動に傷ついてきました。そのため、頭(理性、常識)と心(感情)はアンバランスになり、心(感情)に引きずられてより子どもよりになります。

 
 
 
でも、問題解決には中立的な見方も必要です。
子どもの自立と自律の将来を考えると冷静になる必要があります。
その冷静さを思い出させてくれるのがコレです。
 
 
 
【トラブル解決と子どもの将来の自律に繋がる6:4の法則】
 
親の気持ち「6」:大人の気持ち「4」
 
 
 
「大人」の気持ち

言い換えると、第三者として我が子を見る「目」(視点)と「心」(気持ち)です。
 
 
 
偉そうなことを言っている私も忘れちゃうときあります。
だってトラブルの経緯を聴いて、特に先生の物差しで色々と言われても、私の中で最初に思うことはこれです。
 
 
 
「先生の型にはまらないからって、うちの息子の何が悪いっていうの!」

 
 
 
私のようにそう思わなくても、どっかでこんなことをしている自分に気づくかもしれません。
 
 
 
「うちの子だけが悪いんじゃない」と外側に原因探しをする親の自分・・・
 
 
 
 
こういった親の気持ちは自動的に発動します。
でも、冷静な大人の気持ちは自動発動しない・・・
 
 
 
だから、「うちの子」だけど「○○さん」と一人の人として見るを意識しています。
 
 
 
学校や会社といった家庭から離れて活動の場を持つようになれば、誰かと協調したり、自分以外の他者に子どもをサポートして頂く必要がでてきます。親なき後では社会に息子を託す日がでてきます。






その時、私は社会や周囲の人たちには息子を温かくサポートしてほしい。

そして、息子にも、社会や周囲の人たちにSOSを自ら出したり、一緒に何かをする楽しみを持ってもらえたら嬉しいと思っています。







そのためには、今家庭という守られたところで成功も、失敗もしながら色々な感情を感じながら、自分で考え、決めていく経験が必要です。そして、家庭を離れても、他者とかかわりながら成功と失敗の体験を重ねていくことが必要です。
 
 
 
でも、親は、完全中立な立場になるには難しいのでコレが必要です。
 
【トラブル解決と子どもの将来の自律に繋がる6:4の法則】
 
親の気持ち「6」:大人の気持ち「4」
 

時には、7:3くらいでもOK!

 
学校の三者面談などは、この法則を身につける絶好のチャンスです。子どもの話も、先生の話も、偏り過ぎず、冷静に聞いてみましょう。大人の気持ちを持つことで、状況を客観的に把握でき、解決策も見えてきます。それは、子どもにとっては、自分の気持ちを大切にしながら、将来直面するかもしれない問題解決の目を養うことに繋がります。
 
 
 
最後に・・・
子どもに発達特性があると、いわゆる”普通””多分””きっと”のようなことがあまり通用しません。
”なんとかなる”ということがあまりありません。
だから、親も戸惑い、以前の私のように、
 
 
「もう、育てられない!お母さんをやめたい!」
 
 
と、思ってしまう(私は実際に児童相談所にそう言って駆け込んだことがあります。)のも、私は無理ないと思います。
 
 
 
だって、発達特性は様々で、それを受け容れるにも、付き合っていくにも、親子ともに時間がかかるから。
 
 
 
まして、我が家で実際に起こったトラブルは、多くは息子の発達特性からくるもので、保育園や学校の”先生”には、どんなに経験がある方でも経験の枠にはまらない息子の言動が理解しがたく、注意も通用しないのだから、困り果てて親の養育や教育能力を問うような話をしてくることもありました。
 
 
 
とっても、残念なことですが、そうなるのも無理ないと今は分かります。
でも、親としては、子どもの幸せのための協力者、身近な相談者として関わってほしい先生にそのような姿勢で臨まれると苦しみでしかありません!
 
 
 
親子で苦しみでしかありません!
私たち親子もどれだけ保育園と小学校で涙を流したことか・・・
 
 
 
私たちのように苦しい思いをする親子を1組でも減らしたい!
そして
私たちのように親子で一緒にリライフ!親は発達子育てを楽しみ、発達っ子は自分を好きで自信をもって生きていくサポートをしたいと思っています。
 
 
あなたも限られた子育ての時間を、自分も楽しみにながら、子どもに自信だけでなく、自立と自律に必要なことを伝えていきませんか?
 
 
今回ご紹介した学校でのトラブルにおいて、我が家が実際に親と大人の心持ちでどんな話を先生と息子にしたかはこのブログの最後に載せています。ご興味のある方はお読みくださいね。
 
 
 
 

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【我が家のトラブル解決
親:大人=6:4
実際に、先生、息子に話したこと】

 

 
【大人として】


・安全確保のために、無断で保健室に行ったと分かった時点で、注意と断ってからいくよう指導するチャンスだったのではないか。



・1週間以上保健室登校が続いているなら、何かしらの困り感や問題の可能性を考慮して、養護の先生も、保健室に来た時点で来た目的と担任に伝えてきたかを確認して指導や気持ちをヒアリングするチャンスだったのではないか。



・社会性の観点からも、レストランのように、クラスメイトに給食を保健室に運ばせるようなことはさせず、自分で教室にとりに来させるべきだったのではないか。(家庭で指導済)





・トラブルをくり返している時点で、関係者(この場合は、親や児童専任教師、校長や学校カウンセラーなど)と連携すべきだったのではないか。

・先生に対して暴言や指示をきかない場合、「クラスの子たちはドン引きしていた」なんて言ってないで、社会性の課題として話しの聞き方や話し方を教えるチャンスだったのではないか。(家庭では指導済)

 
 
・発達障害という特性が分かっている今、先生もそれを知り、対処を考えるチャンスだったのではないか。
 
 


【親として】

・息子が先生に暴言を吐いたことは謝罪。




・息子の特性を踏まえると、保健室ではなく、学校の外に出ることも予測可能。本人も「家に帰ろうと思った。」と言っていたため、安全確保のために、無断で保健室に行った時点で注意を今後お願い。



・様々な言動の裏には、息子なりの理由があるゆえ、それを理解できなくてもしろうとしてほしい。
 
・注意をするとどうしたら良かったかをセットで教えてほしい。
 
 
 
そして、息子には、
 
 
・先生が嫌だという思いは構わない。
 
 
・でも、先生に対しては礼儀として丁寧な言葉で話す。
 
・学校では、ルールとして先生の指示に従う。納得いかないから指示に従えないならば、それをまず先生に伝えること。
 
・無断で保健室など他の教室にはいかない。
 
・分からないならば、分かるまで聞く。
 
・聞くことが嫌ならば、自分でどうにかする。
 
・自分でもどうにか出来ないならば、マミーに相談。
 
・給食は自分で準備し、食べる。
 
 
・嫌だから、出来ることもしないという今の態度を続けると、残念ながら、注意や困ることがもっと増えると思う。やらない、やる、どっちでも構わない。ただ、どっちを選んでも、その責任はあなたがとる必要があるけど、どっちがいいのかな?
 
 
息子は、自分の態度を改めることを三者面談の場で自ら選びました。
当たり前ですが、小学6年生の息子には難しい選択、厳しい選択だったと思います。
 
 
私に出来ることは、
親としても、大人としても、息子自身が選んだ選択、決断が”これで良かったんだ!”と実感できるよう見守り、サポートしていくこと。
 
 
限られた子育ての時間を楽しみにながら、息子に親として選んでもらったこと息子と一緒にすごせることに感謝です。これが幸せということなんだとな・・・きっと(^^)