発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室

「やっと分かってもらえた！」
発達子育ての実体験からくる深い共感力と心理学・脳科学に基づく具体的な方法で我が子の問題行動をこっそり改善させる発達障害専門カウンセラー立川洋子です。

「それはやったんですが、うまくいかなかったんです･･･」

子どもの問題行動を改善する目的で、お母さんのカウンセリングや相談をお受けした後、アドバイスや具体的な対応方法をご提案すると、お母さんがそう仰ることがあります。

しかも、初回のカウンセリングや相談で、更に学校カウンセラー、医療機関の相談員、公的機関の取り組みの発達支援や発達障害の特性からくる不登校支援などの場で何度も相談し、色々なアドバイスも貰ってきた方ほどそう仰います。

残念なことに5年以上も学校カウンセラーに相談を月１でしてきているのに子どもの問題行動が改善しないという方にも出会ったことがあります。

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子どもの問題行動の改善にはお母さんの気持ちの整理がまず必要

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状況にもよりますが、あらゆる所に相談に行ってみることは悪いことではありませんが、相談に行っても変化が長期間あまりない場合、相談の目的がズレてしまったり、無意識に子どもを変えようとしたり、お母さんの心が疲弊したままになっていることが垣間見えます。

例えば･･･

子どもの問題行動を改善する為の目的が、いつの間にか問題行動や発達障害の特性を勉強するだけになってしまい、学んだことを適切に試すことをしなくなる。

→インプットだけでなく、アウトプットが大事です！

学んだことを試してみても、数日から数週間で諦めてしまう。

→改善には数ヶ月単位で考える必要があります。改善に特効薬はありません。

お母さんが疲弊したままになっている。

→子どもの改善にはお母さんの力が必要ですし、疲弊したお母さんを見た子どもは悲しい気持ちにもなります。”私のせいでお母さんに迷惑をかけている･･･”　そうさせないためにも、お母さんの心の手当てが最優先です。

発達子育てに頑張るお母さんほど、お母さん自身が子どもの問題行動を改善してどうしたいのか？子どもと共にどう在りたいのか？と自分の気持ちを整理することが最優先なのですが、自分を二の次にしてしまいます。（過去の私もそうです･･･）

更に、学校カウンセラーなど公的機関で子どもの発達相談や問題行動の相談をすると、大抵子ども優先になります。（でも、過去にあらゆる公的機関で相談してきた私自身の時も、自分を二の次にしたまま子どもの相談をしても、何か取り組みをしても、結局自分の感情に振り回されて数年にわたり何も改善しませんでした。）

子どもの問題行動を改善するには、必要な情報や知識と取り組みをしていく必要があります。

それは、お母さんの”元気”があることが前提です。

そのため、お母さんのあなたが自分の気持ちを整理することが、子どもの問題行動を改善する近道になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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