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発達障害(自閉症スペクトラムASD)の子育て経験と企業に常駐して大人の発達障害の方や精神疾患をお持ちの方を支援するジョブコーチ、サポーター経験を持つ心理カウンセラー立川洋子です。
子育て中の方や発達障害の特性を持つお子さん、ご家族に是非知っておいてほしいことがあります。それは、
子どもと親は生きている時間は同じだけど、意識している時間は全くちがう・・・
もうちょっと具体的に言うと、
子どもも親も「今」を生きているけど
意識しているのは、
子どもは「今、ここ」
親は「今がちょっとに、ほぼ将来、未来」
将棋少年の息子の道場送迎をしていた頃、早朝から夕方遅くまで他の親御さんたちと一緒の控室でずっと子どもたちを待っていたことがありました。
同じ将棋を指す子どもの親として、毎月定期的に顔を合わせていると親同志も顔見知りになって、待ち時間の間に、将棋のこと、進学のこと等で親同士で話が弾むようになります。親も子供の世界を通じて、繋がりが広がっていくんですね。
子どもが対局から帰ってくると、どれほど好きな将棋が楽しかったか、買って嬉しかったか、負けて悔しかったか、と「今」を存分に生きている、楽しんでいることを話します。
つまり、子どもの意識は「今」です。
でも、親はその先を行っています。
子どもが負けて悔しかったと言えば、どこが反省点か、次回どうするか?なぜそんな手を指したのか?など
「先を見越して今どうする?」
「今はこうだけど、この先どうする?」
と、親の意識は「今」じゃなく、この先の「将来、未来」です。
親から出る話や言葉は、どれも子を思う親心、愛情です。
だから、当たり前です。
でも、ふと冷静に客観的に見た時、「今」を話す子どもと「これから」を話す親で話しが噛み合ってないとも言えます。
日常の中でも良くあります。例えば宿題。
宿題は明日提出しなきゃならないのに、子どもは「今」ゲームやテレビを見たいから宿題は後回し。
それを見た親は、
「宿題早くやっちゃえば?」
「宿題やってからゲームすれば?」
「いつやるの?」←これを言う頃は結構親はイライラしている(汗)
子どもは、「今」興味のあることに熱中。
親は、「明日(将来、未来)」を見越して声をかける。
それぞれ意識がある時間が違うので、それぞれの気持ちが強くなると不必要に衝突してしまいかねません。
だから、親は意識して意識の時間軸を「将来、未来」から「今」に持ってきて子どもと向き合って、言葉を選び
対話をしていく必要があります。
そして、先を見通す力が弱い発達障害の特性がある子どもならば、親や支援側が意識の時間を将来と今を自由に行き来することが出来ると齟齬がなくなります。
※特性上、子どもだけでなく、大人もです。
自分の過去を振り返ると、我が家の息子も、宿題を後回しにして「今」したいことに熱中してしまったり、「その時の瞬間」目に入ったものに興味を奪われれば、後先考えずそれに集中していました。
だから、やるべきことを後回しにしがち。
当時、まだ息子の発達障害の特性をよく理解していなかった私は、後回しにする息子にイライラして「いつやるの?」「いつになったらやるの?」「あとでっていつ?」と、段々と強い口調でいっては息子と衝突していました。
でも今は、発達特性も、息子独自の特性も理解して、意識の時間が違うことを理解したうえで関わっているので、不必要な衝突はなく、息子の後回し癖を改善させることはできています。
意識の違いを理解しながら、子どもが必要としている言葉を選び、本人に届けていくことが成長の栄養になります。
少しでも子どもの栄養となって、本人が受け止めやすい言葉を届けたい!と感じたら、簡単にできることがあります。是非、初回体験カウンセリングでそれを掴んでください。
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