学校でのトラブル解決法④~本人に事情を聴く時に外せないこと

子どもの発達育児と
ジョブコーチ、サポータとして
大人の発達障害支援をしてきた
心理カウンセラー立川洋子です。
 
 

この数日連載中の「学校とのトラブル解決法」

前回、トラブルにおいて、先生からだけでなく、

 

 

本人からも事情を聴くこと

その際は、本人の目線、気持ちで聴くことをお伝えしました。

 

 

この本人からも事情を聴くときに、必ず2つしてほしいことがあります。それは、

①位置関係を実際に再現してもらう

②本人の気持ちを聴く「どんな気持ちだったの?」

詳しく説明していきますね。

 

①位置関係を実際に再現してもらう


登場人物が複数いる時は、必ずしてください。
子どもと先生の身長差や視野の広さによっては、位置関係から見える風景はかなり違います。言い換えると
思い込みや誤解が生じやすいということです。そのため、位置関係を再現してもらいます。

 

家には学校の机も、イスも、黒板もないから再現は限度がありますが、ダイニングテーブルを使ったり、壁を黒板ということにしたり、部屋の入口を教室の入口などに見立て再現します。

 

本人は、本人役
親は先生役、他の子役をするなど、役割分担しましょう。

 

再現が難しい時は、らくがきちょうに位置関係を書きながら話を聞いていきましょう。

 

これをするメリットは、今まで気づかなかったことに気づいたり、役割交代することで「ひょとしてこうだったのかも?!」と相手側の事情や目線に気づけることがあげられます。

②本人の気持ちを聴く「どんな気持ちだったの?」


気持ちを聴くこと~「どんな気持ちだったの?」~かなり重要です!

 

発達障害の特性を持つ人は、自分の感情に気づきにくいと言われています。
特に子どもは、言語数もまだ発達途上で、特に発達障害の特性をもつ場合、子どもも大人も感情や気持ちに関する言葉の表現が乏しいです。

 

実際に成人の発達障害の特性をもつ方がたのジョブコーチ、サポートをしていた頃、当事者の方がたの面談で相談を聴くとき、「その時どんな気持ちだったのですか?」と聴くと、「えぇ?」とビックリする反応をされることもあります。

 


大人の就労、定着支援の支援者の中でも「発達障害の人は感情に関心がないんです。」とハッキリ言い切ってしまい、当事者は気持ちなんて分からないと決めつけているように見える方もいます。

 

本当にそうでしょうか?

 

私は、全くそう思いません!

そういった傾向があるにせよ、感情が全くないわけがない!

 

だから、私は必ず聞きます。

「どんな気持ちだったの?」

 

本人から言葉が出てこない時もあります。
でも、言葉に出なくても体に出ます!



顔をゆがめたり、涙をながしたり、手をグッと握ったり、下を向いたり、喉もとに手を当てたり、足をどんどんしたり・・・

色々な体の表現で教えてくれます!

 

「悲しかったってことかな?」
「イヤだったってことかな?」
「辛かったってことかな?」
と言葉で聞いてみる。

 

場合によっては、
「私だったら、苦しいって感じるな」など、代弁のように伝えることもあります。

 

そうすることで、
「この体の感覚は悲しいっていうんだ。」

「この体の感覚は苦しいっていうんだ。」

「こういう時、辛いってことだ。」

と言葉と体の感覚が一致していきます。そして、その子の中に蓄積されていきます。

 

感情には役割があります。

その感情の役割、扱い方を知ると
学校のトラブルにも
親子喧嘩にも
自分自身のことにも

 

どうすればいいか?迷子にならずに分かるようになります。

 

自分にも、我が子にも、いつでも大丈夫!と思えるようになります。

感情の扱い方、コントロール、言葉かけに悩むことがあればぜひ一度ご相談くださいね。

しつもんメンタルコーチングとカウンセリング技法と感情教育を駆使した言葉がけ、姿勢、問題解決についてお伝えしています。

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