学校でのトラブル解決法② 担任へのヒアリング

※1年程前の記事のリライトをしました※

子どもの発達育児と
ジョブコーチ、サポータとして
大人の発達障害支援をしてきた
心理カウンセラー立川洋子です。
 
 

昨日の続きです。

◆昨日のお話「学校での我が子と担任との間のトラブル解決法」はコチラ

 

 

夏休み前の個人面談で、

息子と担任との関係性が悪化してこじれ

息子は朝から保健室登校

担任はそんな息子にお手上げの様子。

 

 

息子は以前から「担任がいやだ!」と拒否。

恐らく今回も、

本人なりの理屈や理由があって、

耐え兼ねて保健室にいるようなったんだと思います。

 

 

が、だからといって、

残りの小学校最後の生活。

「担任とのトラブル」でこのまま保健室は心配。

 

 

なにより、「一旦は関係が回復したのに再び

悪化した原因を知りたい!」

 

 

そう思い、個人面談の場で、時系列に沿って

担任に詳細を確認しました。

 

 

でも、担任の目から見た話を聞いて

正直言って、呆れてしまいました。

 

 

もちろん、言葉では「呆れました。」

とは伝えませんでしたが、

先生なりの視点や考えがあるにせよ、

結局、悪化した状況に関して

「放置した」

には変わりなかったから。

 

 

先生が言ったことをまとめるとこうです。

 

 

“理由は分からないけど、

保健室に行ってしまう。

クラスで1番に教室に入ってくるが、

私(先生)には挨拶をしない。

そのうち、仲良しのクラスメイトが登校して

楽しく話している。

でも、朝の会が終わると保健室に毎日行ってしまう。

給食も殆ど食べない。

○○さん(息子)は私のことが嫌いみたいで

話しかけても嫌がるので、話すこともできない。“

 

 

個人面談という限られた時間で情報収集!

私は、率直な思いを伝えたうえで、

先生に続けて質問しました。

 

 

「これは、想像以上に悪化していて、

早急に手を打つ必要があると感じています。

先生、もっと早く言ってほしかったです。

状況確認のためにお聞きしますが・・・・」

 

 

私:

毎日保健室とのことですが、

保健室に行く時、息子は先生にちゃんと

ちゃんと伝えていますか。

 

 

先生:

言いません。いない時があったので、

保健室だと思い、こちらから電話で保健室に

電話で確認したこともありました。

 

 

私:(怒りスイッチ レベル1on)

そうですか。

(そこ、注意しなきゃダメな場面でしょ!

行くときはちゃんと教えてねと・・・)

 

保健室では何をしているんですか?

 

 

先生:

ずっと授業を受けていないので勉強が

かなり遅れてしまっていることを心配しています。

なので、

プリントを養護に渡してやらせるように

してもらっています。

 

 

私:(怒りスイッチ レベル2 ON)

そうですか。

保健室で、授業の代わりのプリントをしているんですね。

そういえば、保健室に行った時に、

養護の先生がタブレットで

計算ドリルアプリをやらせてくれた

と言っていることもありましたが、

養護の先生は保健室にきた息子とは話していますか。

 

 

先生:

はい。○○さんがよく「保健室は快適。まるで

家みたい。」と話していると聞いています。

 

 

私:

そうですか。

それで、保健室には他のお子さんもいると

思いますが、養護の先生は息子と何か

それ以外に話しをしますか。

例えば、何か嫌なことあるの?とか

クラスにどうしていかないの?とか

最近なにか家であったの?とか

なんでもいいです。

息子と対話されていることは無いですか。

他にも、

保健室に来た時に、担任の先生にちゃんと

言ってきた?とか聞いたりとか。

 

先生:

特に聞いていません。

元気だけど朝から来る。

プリントをしたり、たまにそのプリントを

教えたりしていると聞いています。

 

 

私:(怒りスイッチ レベル3ON)

(せめて、担任にはちゃんと言ってから

こようね、と注意していいんじゃない?

しかも、養護の先生がプリント教えたり、

何も一日話してないってなに?)

 

そうですか。

息子は自由に快適に過ごせる保健室で

養護の先生はプリントまで教えて下さって、

それ以外は特に話していないというようなことですね。

 

 

先生:はい。

 

 

私:(かなり、呆れてる。)

給食も保健室とのことですが、息子は

4Fの教室まで自分で取りに行ってるんですか?

 

 

先生:いいえ、給食係りの子が運んでいます。

○○さんの給食は俺が運ぶ!とみんな相談して

運んでいます。

 

 

私:(怒りスイッチ レベル4ON)

(それじゃ、ホテルじゃないですか。

4Fから1Fまで友達に給食運ばせて)

そうですか。

つまり、息子は自分が食べる給食を

友達に運ばせている、しかも運ばせた給食を

殆どたべない、ということですね。

 

 

先生:

はい。私は、うまくいっていた6月の頃に

戻したい!そう思っています。

 

私:(怒りスイッチ 全開!を我慢)

(これは、息子と担任の関係性だけじゃなく

養護の先生も絡んで複雑になってしまった。

おまけに、6月に戻したいといいながら、

あなた何も対処の一手を打ってないじゃない。

それじゃ、戻るわけないでしょ!!!!)

 

わかりました。

今お聞きしたことから、息子の学校での様子がわかりました。

先生がお困りになる状況だと思います。

4月に息子のサポートブックを

お渡ししましたが、

理由を聞き、対処アイデアを伝えるか一緒に

考えて頂けたら嬉しかったです。

発達障害を理由に特別扱いしてくれとは

言いません。

でも、特性や傾向をご理解いただき、

困っている先生が直接根気強く息子に

聴いて頂くほうが、息子もことの大きさを

実感できます。

 

 

まずは本人なりの理由が必ずあるので

それを先生がいくら拒否されても聞いて

頂くのが良かったと思いますし、

無理であれば、ご連絡頂きたかったです。

感覚過敏や関心の転導性、

授業がわからなくてイヤになる、

などさまざま何かしら原因があります。

 

 

今回は家庭でも確認いたしますが、

お気づきの点があったらご連絡ください。」

 

 

ココまで話して個人面談は切り上げました。

 

 

先生としても、大人としても、

養護も、担任も、息子に指導が必要な場面が

たくさんあったと思いますが、それをせず、

保健室に1日いることをある意味許してしまった。

 

 

その結果が今、朝から1日快適自由に過ごせる

保健室登校を助長させてしまっていると

感じました。

 

 

でも、息子の目からみたらまた違った見方を

していることもある。

 

 

長くなるので、

次回は、息子に聞いたことについて

書きたいと思います。

 

———

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