【経験談】家族、親子、兄妹でも容易に思い込みは起こり、何十年と続く
ただ気持ちを話すだけで
なにをやっても報わない重苦しい過去がふわっと解けはじめ生きる勇気がわく
やさしい自分育てなおしをサポートするリライフカウンセリング立川洋子です。
2021年も半分が過ぎ、今月も1/3が過ぎましたね。
今日は、
家族、兄妹の中でも思い込みは頻繁に起こり、それが何十年と続くことがある
ということについて、私の実体験から書きたいと思います。
大変個人的なことですが、実母が急死して来月丁度1年になります。
今年は新盆となるため、お寺さんのご都合もあって、昨日お寺で新盆と一周忌をまとめて行いました。といっても、集合した家族は、兄と私と私の息子の3人だけ。
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そこで、ご住職と兄が母について話をしているのを隣で聞いていて、幼少期から母に言われ続けたことが自分だけだと思っていたのが、実は兄もだったという新たな事実をしり大変驚いたことがありました。それは、母が私によく言っていた
「あなたが成人するまでは我慢するから・・・」
この言葉だけを聴くと呪いのようで、まだ幼稚園に行ってた私にとっては本当に強烈でした。
「あなたが成人するまでは我慢するから・・・」
お住職と兄の会話で
「母が、よく、あなたたちが成人するまでは我慢するからと言ってて、この人(私のこと)は覚えていないでしょうが、母は随分と苦労して育ててくれましたからね・・・周囲からはよく言われました。よく横道にそれなかったねって。それは、母のお蔭だと思います」と兄が話すのにとても驚いてしまいました。実は、兄は兄なりに葛藤があったことを初めて知りました。
兄も私に対して、「この人(私)は覚えていないだろう」というのは思い込みですが、私も兄に対して思い込みを長年していたことに気づき、驚きました。
私たち兄妹は、実は同じことを幼少期から親から言われ続け、酒乱の父や共依存の母に反抗することはしなかったのは共通していますが、母の言葉に対する受け止め方も、その後の生き方も全く違いました。私は特に兄は冷めた人だと思っていましたが、そうではなく、兄なりの受け止め方、考えや思いの表現の仕方、生き方が、私の価値観からは”冷めたい”と見えただけなのだと気づきました。
こうして、思い込みって、日常的に、家族や兄妹という近しい関係性の中でも起こり、それが何十年と続くこともあります。
それがみんなが幸せな思い込みであればいいと思いますが、そうではなく、葛藤や生きづらさに通ずる思い込みであれば早く気づいて修正できたらどんなにいいだろうと思います。
でも、家族、兄妹、親子でも別の人間だから、勘違いや思い込みは起きてしまうものだから、時折自分を振り返る時間や習慣が必要です。
そして、気づくことさえできれば変えていける!
気づいた後は、不要な思い込みは外していけばいい。
思い込みの外し方や気づき方が分からない場合は是非初回体験カウセリングでご相談くださいね。
最初の一歩は”話してみること”
- 発達障害に特化した支援方法を知りたい
- 発達障害の傾向が見られるがどうしたらいいか分からない
- 学校の先生に子どもの特性を理解してもらえない
- 目の前の問題を改善をしたい
- 子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい
- 子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい
- 子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい
- 子どもの本当の気持ちを知りたい
- 子育てが辛くて、母親を止めたい気持ちになる
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発達子育てを頑張るお母さんのための駆け込み相談室
心理カウンセラー 立川 洋子
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