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ただ気持ちを話すだけで
なにをやっても報わない重苦しい過去がふわっと解けはじめ生きる勇気がわく
やさしい自分育てなおしをサポートするリライフカウンセリング立川洋子です。
雨の続く季節になりましたね。
誰もが疲れやすくなる傾向にありますが、特に発達障害の特性を持つ方やうつ傾向やうつ病の方は自覚する以上に疲労感を持ちやすいです。
そのため、耐えて「やらない」と「休養する」選択を普段よりも少しだけ多めにとることが必要です。ちょっと意識してみましょう!
さて、子育て中のお母さんとお父さんに質問です。
あなたとお子さんの気持ち。
二人の気持ちは、同じ方向を向いていますか?
二人の気持ちが、同じ方向を向いていることを確認していますか?
一緒に何かをする時や何かを教えたり教わる時、「気持ちの方向性」が同じ向きかを時どき確認することが重要です。
なぜなら、そんな”つもり”はなくても、気づくとすれ違うことも関係性がこじれることもたやすく、一方的な「コントロール」「支配」にもなり兼ねないからです。
人間は、年齢を重ね、経験や関わる人に影響を受けながら自らも考えることを繰り返し、成長していきます。
成長を促す側は、特に親子や上司部下など比較的に近い存在の場合、導きが一方的になってしまうことが起こりえます。特に親は、子を想う気持ちから一生懸命頑張って力みがちです。
子供の将来を考えればこそ導くつもりが、気づくと正そう、直そうになりがちです。
正そう、直そうを頑張り続けると、受け取る側から見ると、強制や支配、命令、押し付けやコントロールのように感じてしまうことになることも多く、反発をします。その反発を正そう、直そうとすればするほど、反発も比例して大きくなり、衝突が増えていき、お互いに苦しくなります。
だから、時どき、自分の想いと相手の想いの方向性が同じ向きか確認することが重要です。
そして、2つ目に重要な事です。
方向性を考える時、子どもの年齢と成長段階(発達段階)を鑑みて、その子に合った方法を選ぶのは勿論ですが、親御さんの気持ちも楽になる方法を選ぶことが重要です。
次回、具体的なエピソードをおつたえしますね。
もし、同じ向きを向いているか分からない場合や、衝突が実際に増えたり苦しくなっている場合は、早急にご相談ください。
客観的な視点、心の専門家として、発達育児と大人の発達障害者支援経験から、あなたに必要なことをお届けします。
最初の一歩は”話してみること”
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発達障害専門カウンセラー 立川洋子(たつかわようこ)
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